風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

還暦

2020-02-04 | 文化

ところで、今年還暦なのだが
還暦について以前から疑問に思っていることがある。
還暦とは周知の通り
「甲・乙・丙・丁・戌・己・庚・辛・壬・癸」の十干と
「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」という
十二支の組み合わせがひと回りして
最初に戻る年と言われている。
確かに私が生まれたのは庚子で、今年もそうだ。

でもさ、10(十干)×12(十二支)って
単純な掛け算だと120通りになるよね?
なんで60でひと回りなの?
確かに十干というのは
木、火、土、金、水の五行がそれぞれ2つずつ
「木の兄(きのえ)」「木の弟(きのと)」
「火の兄(ひのえ)」「火の弟(ひのと)」のように
陰陽(兄・弟)をつけられて十干を成しているから
例えば五行×十二支ならば60年でひと回りするけれど
十干だと60年はまだ半分。
それで還暦になるって計算がどうしてもわからない。
数学が苦手だからわからないのかな?
誰か教えてください。
コメント
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