風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

6月23日

2019-06-23 | 風屋日記
日本の国民が忘れては行けない日はたくさんあるが、
この日はその中でも最も大切に覚えておくべき日。
1945年のこの日、沖縄守備隊が崩壊し、陥落した。
子どもや10代を含むたくさんの一般市民が犠牲になり
それから25年間、日本政府から見捨てられて
アメリカの統治下に置かれたのだった。
本土の日本人たちは沖縄の方々を捨て石にして
戦後の繁栄を享受してきた。
それは今も「基地」という形で続いている。
絶対に忘れてはいけない日。

そして今日は私の親父の命日。
1992年に69歳で亡くなってから27年。
生きていればもう94歳だ。
大正生まれの親父が今生きていたら
今の世の中をどう見ただろうか。
今の私をどう見るだろうか。

コメント
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