風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

風屋的2018年の1文字

2018-12-15 | 風屋日記
昨年の「前」、一昨年の「流」、3年前の「地」に続き、
今年も「風屋的2018年の1文字」考えてみた。
地に足をつけた後、流れに任せながら前を向いてきた。
独立してから4年目があと3ヶ月で終わる中、
そろそろ自ら仕掛けてもいいかなと思い始めているし
特に今年後半からはそういう動きを始めている。
ということでこの1文字。



企てるのは昔から好きだし
それを実現するまでの過程も面白い。
実現すればもっとね。
売上だとか、収入だとかも
一応会社経営していることに違いないから
ちゃんと考えなければならないことなんだろうけど
自分の利益のためというよりも
企てがちゃんとビジネスとして成り立つのか、
ビジネスにするためにどうすればいいのかに興味がある。
そしてもちろん
関係する人たちの想いをどう伝えていくのかも。



今年を代表する仕事はこれ。
著者の想いをできる限り込めたつもりだし
そのために花巻のメンバーたちに無理してもらった。
双葉社の方々の理解もいただいて会心の造り。
どんどん売れてくれるといいなぁ。




そして「花巻まち散歩マガジンMachicoco」も
創刊から隔月刊で10号を数え、
一昨日印刷所に入稿した12/20には11号が発売される。
これはビジネスというよりライフワーク。
自分が持つスキルとキャリアを使って
いかに花巻に貢献できるか考えた末に始めたことだ。
スタッフや協賛店様、ご協力者様などたくさんの方々のバックアップで
何とか今年も発行を継続できたばかりか
当初の目標だった32ページにもすることができ
来年いよいよこのメディアの真価が問われることになる。
Machicocoに絡めた仕掛けやイベントももう少し挑戦できそう。
Machicocoは収入が増えるたびにページを増やしたり
仕掛けやイベント、POPにつぎ込んだりしてきた。
今後もその方向性は変えないつもりなので
より一層のご協力を頂けるよう頑張るつもり。

他には花巻市の移住ガイドも面白い仕事だった。
「ひと」にフォーカスしたコンセプトも会心だったし
取材を通じて新しい出会いもあった。
今後ますます充実させていきたいメディアだ。

600ページにもなる大冊ものの自費出版も力を入れて作ったし
某企業のCIにも携わらせてもらった。
直近の市の仕事では市民団体という新しい世界も知った。
(ここでも新しい出会いが)
子宮インナービューティーセラピーというものにも触れたし
全国出版の雑誌から取材依頼を受けて記事も書いた。
そんなひとつひとつの仕事が私の中で撹拌され、合成されて
全く別の新しい企てを思いつくに至る。
この瞬間がとても面白い。
自分の・・・というより誰かの想いをどう実現させるか。
そんな役割が自分に課せられているのだと思う。

さて、来年はどんなこと、どんな人と出会えるか。
それがとても楽しみ。
まずは今頭の中にある「企て」を実現させないと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする