風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

「人生の扉」

2012-08-21 | 風屋日記
春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる
信じられない速さで 時が過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ

I say it's fun to be 20
You say it's great to be 30
And they say it's lovely to be 40
But I feel it's nice to be 50

満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

I say it's fine to be 60
You say it's alright to be 70
And they say still good to be 80
But I'll maybe live over 90

君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ

I say it's sad to get weak
You say it's hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it's worth living
But I still believe it's worth living
            (作曲・作詞:竹内まりや)


今日は誕生日。
いつにも増して今までのいろんなことが思い出される。
20歳の誕生日は確か高円寺のアパートで
友人達とフライパンのすき焼きを囲んでいた。
30歳の誕生日は転職したばかり。
様々なことがあり辛い毎日も家族がいるから踏ん張れた。
40歳の誕生日の頃は息子たちと野球三昧。
神楽も一緒で「今が一番幸せ」と思っていた。
50歳の誕生日は長男が自分のアルバイト先の居酒屋で
自らたくさん料理を作って振る舞ってくれた。
総じて幸せな52年間。

人生もとっくに折り返しを過ぎ、
今後自分の人生に
更にどんな出来事が待っているのかわからないけど、
この歌のようにポジディヴにこれからも生きられるといいな。
コメント
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