風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

日々のつれづれ

2005-06-05 | 風屋日記
ここのところ寝不足が続いていた。
また、仕事のことは極力話題にしてこなかったが、
なにしろ、特にこの2週間は神経戦が続いていて少しバテ気味だった。
今日はいつもの週末のように息子達を朝早く送りだし、
地域の運動会に備えてのグランドの草取りに行ってきた。
犬の散歩まで終わらせて朝食・・・後またふとんへ(笑)
結局そこで2時間半、昼食後に1時間半の睡眠を取り、
何とか体力も復活してきたかなー。
夕食後も少し仮眠を取ろーっと。
ウルルン見るのはその後だ(笑)

さて、なぜ睡眠不足が続いていたかというと、
とにかく朝は5時~5時半に起きないと仕事に間に合わないのだが、
先週の火曜日からNHKで始まった番組を見るために寝るのが遅かったのだ。
5月31日から6月23日まで、毎週火・水・木の23:55から5分間、
「アジア語楽紀行 ~旅するタイ語~」が放送されている。
5分間とはいいながら人々の生活や屋台での食事の様子、
そしてアユタヤ、チェンマイなどの古都のきれいな風景を紹介しながら
毎日1センテンスづつタイ語を教えてくれる。
あのタイ語の優しく、柔らかい発音って好きなんだよなー。
文字はどこからどう見ても理解できないけど(笑)

一昨日、久々で本を2冊買ってきたことを書いたが、
1冊目の「となり町戦争」(三崎亜記 集英社)は夕べ読了。
面白いシチュエーションをつくり出し、ばかばかしいまでにリアルな記述。
(主人公達の住民税のことやら、戦死者の戸籍のことやらヤボなツッコミはなしね)
しかし読んでいるうちに、ありそうなこととして無気味な思いがしてくる。
無力感と妙な充実感、そして少しの感傷で、読後の余韻が残っている。
さすがは小説すばる新人賞受賞作。お勧め。
この作家、次はどんな作品を書いてくれるかとても気になる。
次に手に取るのは「夜のピクニック」(恩田陸 新潮社)。
小説を2冊続けて読むなんて、ホントに久しぶりだなぁ。

さて、明日からまた1週間が始まる。
ここんとこ2週間はやたらと長く感じたけれど、少しはペースを掴めるかな。
あいかわらず神経戦は続くんだけどね。
コメント (2)
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