行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

Digest of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships -15 muscle beauties from Japan (8) -

2022-10-28 22:20:59 | 観戦記2022


OTANI Misaki, 2nd place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Master Bodyfitness 35-39 years)
3rd place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Bodyfitness -158cm)

こんばんは。
世界フィットネス選手権のダイジェスト「15 muscle beauties from Japan」、今日はボディフィットネス及びフィットネスの選手をご紹介します。
まずはボディフィットネスのマスターズ35歳以上39歳以下で2位、そして158cm以下級で3位と大活躍した大谷美咲選手からまいりましょう。
JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPSで、2021・2022年と2年連続でボディフィットネスの頂点に立っている大谷選手は、ある意味日本におけるボディフィットネスの「あるべき姿」に、ひとつの「結論」を出したといえるかもしれません。
そして、それが世界に通用するかどうか注目していたところですが、ご覧のとおり見事に通用していました。
マスターズでは最も小柄な選手でしたが、優勝したのは大谷選手の次に小柄なウクライナの選手でした(爆)。
ちなみに、6位には2015年の小倉アジア選手権でボディフィットネス163cm超級で優勝した、地元韓国のイ・ジンウォン選手が入賞しています。
さらに、158cm以下級でもほかの選手にまったく引けを取っていませんでした。
表彰式でのフォトセッション(記念撮影)でも、実に堂々としていましたね。
今大会の日本代表選手の「MVP」を選ぶとしたら、この大谷選手が選ばれるのではないでしょうか。
そして来年も、日本のボディフィットネス界は大谷選手を中心に回ることになることでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Digest of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships -15 muscle beauties from Japan (7) -

2022-10-27 23:36:27 | 観戦記2022


KOYANO Ayaka, 9th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Bikini Fitness -158cm)

7人目、ビキニフィットネスとしては最後の選手になりますが、158cm以下級9位の小谷野彩香選手です。
小谷野選手といえば、2019年から2021年・2022年とJBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPSでのビキニフィットネスで3位の名選手です。
もちろん、オールジャパンフィットネスチャンピオンシップスでもビキニフィットネス158cm以下級を3連覇しています。
それだけに、今回も期待されていたところだと思いますが、なにぶんこの158cm以下級は13人もの選手がひしめくビキニフィットネス最大の激戦区でした。
ご覧のとおり、準決勝では国田海月選手と並んでクォーターターンを行っていましたが、ファーストコールでは呼ばれず残念ながら決勝には進めませんでした。
そのため、残念ながら小谷野選手に関しては「Iウォーク」をご紹介できなかったのが、私としても非常に残念に思うところです。
それでも、2019年に世界選手権に初参戦したときには順位さえ付かなかったことを考えれば、明らかに前進といえるでしょう。
大切なのは、これからだと思います。

というわけで、ここまではビキニフィットネスの選手の活躍をご紹介させていただきました。
次回は、ボディフィットネスとフィットネスの選手の活躍をご紹介したいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Digest of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships -15 muscle beauties from Japan (6) -

2022-10-27 23:14:47 | 観戦記2022


SEKINE Hideko, 5th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Master Bikini Fitness 45years-)

そして6人目は、ビキニフィットネスマスターズ45歳以上で5位に入賞した関根秀子選手です。
関根選手は、オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスのビキニフィットネス45歳以上160cm以下級で優勝し、オーバーオール決勝では4位でした。
本来上位3人が代表になるところだったのでしょうが、オーバーオール優勝の安井友梨選手はオールジャパンフィットネスチャンピオンシップスでもオーバーオール優勝しているのでそちらを生かして、関根選手にマスターズ代表のお鉢が回ってきたという感じでしょうか。
身長別3人・マスターズ3人にジュニア優勝の国田海月選手を加えて、ビキニフィットネスの7人の日本代表が構成されたことになります。
関根選手はマスターズだけの参戦だったので、「Iウォーク」など枚数をかけてご紹介させていただきました。
また、クォーターターンではちょうど長瀬陽子選手と隣同士になったので、そのお二人にグッと寄って重点的に撮影させていただきました。
表彰式でも、3位の長瀬選手と並んでいましたね。
安井選手を含めてマスターズには4人出場しましたが、全員が決勝に進み銀メダル1つ・銅メダル2つと大いに活躍しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Digest of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships -15 muscle beauties from Japan (5) -

2022-10-27 22:40:15 | 観戦記2022


HASHIMOTO Tomo, 3rd place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Master Bikini Fitness 40-44 years)
11th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Bikini Fitness -164cm)

こんばんは。
それでは今日も、2022世界フィットネス選手権のダイジェストをお送りしてまいりましょう。
「15 muscle beauties from Japan」の5人目は、ビキニフィットネスマスターズ40歳以上44歳以下で3位に入賞し、164cm以下級において11位の橋本智(とも)選手です。
橋本選手は、オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスのビキニフィットネス40歳以上45歳未満160cm超級で優勝し、オーバーオール決勝でも3位に入りました。
また、オールジャパンフィットネスチャンピオンシップスのビキニフィットネス163cm以下級でも6位に入賞しています。
実のところ、私も韓国に来て初めて橋本選手とお話しする機会を得たというくらいでしたが、マスターズで見事銅メダルを獲得するという活躍ぶりでした。
身長別の方は決勝には進めませんでしたが、こういう機会に果敢にチャレンジすることも大事だと思います。
それが必ず、今後にプラスになることでしょう。
何と言っても、早いうちにこういった世界最高峰の舞台に立つことができたのは、大きいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Digest of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships -15 muscle beauties from Japan (4) -

2022-10-26 23:40:29 | 観戦記2022


KUNIDA Mizuki, 3rd place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (junior Bikini Fitness 21-23 years, -160cm)
10th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Bikini Fitness -158cm)

そして、4番目にご紹介するのはジュニアビキニフィットネス21歳以上23歳以下160cm以下級で3位に入賞し、158cm以下級では10位の国田海月(みづき)選手でした。
国田選手は、今年8月の日本ジュニア選手権で初めて行われたビキニフィットネスで優勝し、今大会のジュニア代表として選ばれました。
ご存知、女子フィジークで活躍している国田真紀選手のお嬢さんです。
身長150cmに満たない小さな体ですが、見事に鍛え上げられた体はほかの選手と比べても引けを取らないものでした。
その結果、ジュニアでは見事銅メダルと獲得することができたのでした。
なお、身長別の158cm以下級では惜しくも決勝には進めませんでしたが、10位という公式順位を獲得しています。
これからの活躍が、本当に楽しみですね。
なお、今大会には母親の真紀選手も帯同しておられました。
最後の写真の左上が、真紀選手です。

この続きは、また次回のお楽しみとさせていただきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Digest of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships -15 muscle beauties from Japan (3) -

2022-10-26 22:54:45 | 観戦記2022


NAGASE Yoko, 3rd place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Master Bikini Fitness 45years-)
5th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Bikini Fitness -166cm)

続いて3人目は、ビキニフィットネスマスターズ45歳以上で3位に入賞し、166cm以下級でも5位に入賞した長瀬陽子選手です。
今年のオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスでは、ビキニフィットネス45歳以上160cm超級で優勝し、オーバーオール決勝でも安井選手に次ぐ2位という成績で代表に選ばれました。
なお、JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2022でもビキニフィットネスで6位に入賞しています。
安井選手・ダンシー選手・小谷野彩香選手と並ぶ「ハルピン組」の1人で、今年45歳を迎えながらなお日本のトップ選手の1人でもあります。
子宮頸がんを乗り越えての参戦は、大きな勇気を私たちに与えてくれるのではないでしょうか。
マスターズでのメダル獲得は、2019年に続く2回目となります。
写真は、前半の9枚がマスターズでのもので、後半の6枚が166cm以下級のものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Digest of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships -15 muscle beauties from Japan (2) -

2022-10-26 20:58:53 | 観戦記2022


DANCY Azusa, 3rd place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Bikini Fitness -160cm)

それでは改めまして、世界フィットネス選手権のダイジェストの続きをお送りさせていただきます。
「15 muscle beauties from Japan」の2人目は、ビキニフィットネス160cm以下級において3位に入賞した、ダンシーあずさ選手です。
今年のオールジャパンフィットネスチャンピオンシップスでは、ビキニフィットネス163cm以下級で優勝し、オーバーオール決勝でも安井友梨選手にあと1ポイント差と迫る2位でした。
そして、JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPSでのビキニフィットネスでも2位となっています。
ダンシー選手は、9月にキルギスで行われたアジア選手権にも出場する予定でしたが、こちらは派遣そのものが中止となってしまいました(苦笑)。
せっかく、国際大会への挑戦に意欲的になっていただけにちょっと残念でしたね。
でもそれだけに、今回の世界選手権にかける意気込みは半端なものではなかったと思います。
身長別のみの参戦だったので、端折られた「Iウォーク」でその動きの美しさを十分アピールすることができなかったのは残念でしたが、見事3位に入賞し身長別としては日本選手として初のメダル獲得という快挙を達成したのです。
これは、昨日ご紹介した安井選手で成しえなかったことです。
これで、来年のビキニフィットネス戦線は大変面白くなってきたと思います。
来年のダンシー選手の活躍に、大いに期待したいと思います。
なおこのクラスの表彰式では、通訳・コーチで同行した(公社)日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)の木下美弥子常務理事が、プレゼンターを務めていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Results of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships

2022-10-26 20:22:40 | 観戦記2022
All results of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships are here.


こんばんは。
今日はまず、2022IFBB世界フィットネス選手権の審査結果が公表されましたので、それをお知らせいたします。
PDFで15ページにわたっていますが、最初の4ページは世界フィットネス選手権と同時に行われた男子競技、IFBB Men's World Cupの審査結果です。
それではここで、改めて日本選手の戦績をまとめておきましょう。
競技が行われた順に、ご紹介させていただきます。(敬称略)

アーティスティックフィットネス
丹羽 裕子 163cm以下級 7位
ボディフィットネス
大谷 美咲 マスターズ35歳以上39歳以下 2位、158cm以下級 3位
安田 千秋 163cm以下級 6位、マスターズ35歳以上39歳以下 8位
金子真紀子 マスターズ40歳以上44歳以下 4位、163cm以下級 5位
女子フィジーク
澤田めぐみ 一般 3位
清水恵理子 マスターズ 3位、一般 8位
大澤 直子 一般 6位、マスターズ 4位
沼田 初恵 マスターズ 6位
ビキニフィットネス
安井 友梨 マスターズ35歳以上39歳以下164cm超級 2位、172cm以下級 4位
ダンシーあずさ 160cm以下級 3位
国田 海月 ジュニア21歳以上23歳以下160cm以下級 3位、158cm以下級 10位
長瀬 陽子 マスターズ45歳以上 3位、166cm以下級 5位
橋本  智 マスターズ40歳以上44歳以下 3位、164cm以下級 11位
関根 秀子 マスターズ45歳以上 5位
小谷野彩香 158cm以下級 9位

以上のような感じです。
改めまして、出場された選手の皆さん、お疲れ様でした。
私も疲れました(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Digest of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships -15 muscle beauties from Japan (1) -

2022-10-25 23:26:00 | 観戦記2022


YASUI Yuri, 2nd place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Master Bikini Fitness 35-39 years, 164cm-)
4th place of 2022 IFBB Fitness Women's World Championships (Bikini Fitness -172cm)

こんばんは。
それでは今日からは、2022IFBB世界フィットネス選手権のダイジェストをお送りしたいと思います。
いろいろ考えてみたのですが、今回のダイジェストは15人の日本代表選手1人づつにスポットを当てるような形で、ご紹介させていただこうかなと考えました。
題して、「15 muscle beauties from Japan」です。
まず最初にご紹介させていただくのは、ビキニフィットネスの安井友梨選手です。
ご存知日本のビキニフィットネスの第一人者で、今年もオールジャパンフィットネスチャンピオンシップスのビキニフィットネス163cm超級及びオーバーオールで優勝、JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPSでのビキニフィットネスで見事優勝して、日本の頂点に立っています。
その安井選手は、世界選手権ではビキニフィットネスのマスターズ35-39歳164cm超級と、身長別の172cm以下級に参戦しています。
そして、マスターズでは昨年に続く2位、172cm以下級では身長別で初めて決勝に進出して4位に入賞しています。
写真の方は、15枚中13枚がマスターズでのもので最後の2枚だけが172cm以下級です。
なんでこういうご紹介の仕方をしたかといいますと、この世界選手権3日目(22日)は昨日も書きましたが「高麗人参祭り」でショーをやるために早めに競技を終わらせなければならなかったために、「Iウォーク」など途中で打ち切りになってしまったからです(苦笑)。

そしてもうひとつ、安井選手からうかがった貴重なエピソードをご紹介したかったのです。
マスターズ35-39歳164cm超級で優勝したのは、ウクライナのKateryna Spievakova選手でした。
そう、一昨日ご紹介したアーティスティックフィットネスのオーバーオール優勝選手が、ビキニフィットネスにも参戦していたのです。
彼女は、初日のフィットネス準決勝から2日目の決勝及びオーバーオール決勝、そして3日目のビキニフィットネスと実に3日連続で戦い続けていたのでした。
安井選手も彼女のフィットネスのルーティンを見ていたので、バックステージで彼女にこう話しかけました。(安井選手は外資系金融機関に勤めているだけに、英語も堪能なのです)
「昨日のパフォーマンス素晴らしかったです。感動しました」
すると彼女は、涙ながらにこう答えたそうです。
「あれは、わたしの体験したリアルよ。ノンフィクションの物語。私の子どもは家の下敷きになって亡くなったわ。私はこれが最後のステージになると思う」
それを聞いて、安井選手はもちろんのこと周りで聞いていた選手たちも言葉を失ってしまったということでした。
今回、彼女と安井選手のスコアは同点だったそうで、安井選手的には実に悔しい負け方だったとは思いますが、この話を聞いて負けてよかったんだと、そして彼女が優勝したことを心の底からお祝いできたということでした。
彼女に限らず、今回世界選手権に参加したウクライナの選手たちは、背負っているものもこの大会にかけた思いも、他の選手たちとは比べものにならないものだったのですね。
ウクライナの男性が国内で戦っているのと同じように、この世界選手権でまさに命がけで戦っていたのでしょう。
道理で、今回ウクライナの選手の優勝が多かったわけだと私も納得しました。
今日は、これをお伝えしたかったのです。
安井選手は、私のブログを読んでこのエピソードを教えてくださいました。
どうもありがとうございました。

というわけで、今日はこれだけしかご紹介できませんでした(苦笑)。
次回からは、少しペースを上げていきたいと思います。
引き続き、ビキニフィットネスの活躍をご紹介したいと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022世界フィットネス選手権雑記帳

2022-10-24 22:43:05 | 雑談


Sorry, Japanese only.

こんばんは。
韓国の慶尚北道榮州市で行われていた世界フィットネス選手権が終わってから、早くも2日経ちました。
しかし今回は3日間で約15000枚もの写真を撮影したため、いまだに整理がつきません(苦笑)。
なにしろ、女子競技に関しては日本選手が出ていないカテゴリーも含めて、すべて撮影したものですから・・・
そのため、申し訳ありませんが世界選手権のダイジェストは明日以降にさせていただきたいと思います。
それで今日はどうするかといいますと、今回の世界選手権を観戦しての感想というか雑記を書かせていただこうかなと思います。
箇条書きで失礼いたします。

・会場は榮州市の榮州国民体育センターで行われました。要するに体育館ですが、地方都市の体育館にしてはかなり立派なものでした。同じ敷地に陸上競技場などもあって「スポーツ公園」という感じになっていました。榮州駅からバスのルートもありましたが、歩いても20分くらいで行けました。会場に行く途中には、アドバルーンも上がっていました。

・驚くべきことに、入場料は無料でした(爆)。しかしその割に観客は少なくて、当初2階席で観戦していましたが1階席に誘導されました。前の方は関係者席として仕切られていましたが、それでもかなり近くまで寄って観戦することができました。また1階席では選手や役員の出入りもかなりあり、おかげで日本選手やコーチの皆さんとも直にお会いすることもできました。また、世界各地から参戦している選手の姿も間近に見ることができたのです。

・国際大会の常として、競技開始や競技終了の時刻は普通に遅れました(苦笑)。だいたい競技開始は予定から20分から30分くらい遅れ、競技終了は予定よりも2時間くらい遅れていましたね(爆)。そのため、3日目のビキニフィットネスの身長別各クラスは決勝での「Iウォーク」も途中で打ち切られる始末でした(原爆)。

・この時期、榮州市では郊外で「高麗人参祭り」が行われていました。3日目の進行が巻き巻きだったのは、大会終了後その高麗人参祭り会場に移動して今大会のメダリストでショーをやるからだったみたいです。そのため、競技終了まで見届けた時には、日本選手の皆さんはすでに移動した後でした(涙)。

・ご存じのとおり、今大会ではロシアは排除されていて参加選手はいませんでした。一方で、ウクライナへの応援メッセージを付箋に書いて貼り付けるコーナーが設けられていました。今大会では、ウクライナの選手が大いに活躍し多数優勝していました。そのため、ウクライナの国歌を耳にこびりつくくらい聞くことになりました(爆)。

・19日夜に出発して、ほとんど寝ないまま20日の競技を観戦するなど実にハードな観戦日程でしたが、そんな私を元気づけてくれたのが韓国料理でした。20日朝に榮州駅前の食堂で食べたユッケジャンや21日と22日の夜に食べた牡蠣入りクッパなど、実に美味しくて辛さもほどよく元気が湧いてきましたね。おかげで、無事に乗り切ることができました。

・円安の今、韓国の物価も決して安いとは感じませんでしたが、それでも日本より割安に感じるのは公共交通機関です。20日早朝にソウルから榮州に移動したときの「KTXイウム」という高速鉄道は、190km弱を100分で走り抜けて約2300円くらいでした。東京から静岡に匹敵する距離ですが、日本なら運賃だけで3000円以上するところです。帰りは高速バスでしたが、これならソウルまで2000円もしませんでした。

とりあえずこんな感じですね。また何か気付いたら、報告の中で書かせていただきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰宅しました

2022-10-23 23:26:06 | 雑談


I just came home from Korea, enjoyed 2022 IFBB Fitness Women's World Championships.
Pictures of Kateryna Spievakova from Ukraine, the Champion of Artistic Fitness. (163cm- and overall)
こんばんは。
先ほど午後10時40分頃、無事横浜市金沢区の自宅に戻ってまいりました。
ほとんど寝ないまま初日の観戦に臨むなど、ハードな世界フィットネス選手権観戦でしたが、それを上回る充実した内容で大いに楽しむことができました。
ひとつには、私以外にも観戦に来られた青木多恵子選手や松澤佳佳選手といった観戦仲間の方々とご一緒できたことが大きいと思います。
特に松澤選手とは、最終日終了後に榮州駅前の食堂でフィットネス談義を心ゆくまで楽しむことができました。
また、今回はユッケジャン・クッパなど韓国料理をよく食べましたが、これでけっこう元気がわいてきたような気もしています。
出場した選手の皆さんも大いに活躍して、ほとんどの選手がファイナリストないしメダリストになっています。
惜しくもファイナリストになれなかった選手でも、準決勝からのスタートだったので公式順位は付くはずです。
惜しいといえば、優勝した選手も残念ながらいませんでしたね(苦笑)。
とにかくよく聴いたのはウクライナ国歌でしたね(爆)。
今でも、耳にこびりついています。
つまり、ウクライナの選手が最も多く優勝していたということになりますが、ここまで多いと意図的な「ウクライナびいき」と感じてしまうかもしれません。
今大会はご存知のとおり、ウクライナに侵攻中のロシアは排除されており、その同盟国のベラルーシも個人参加のみ認められて国としての参加は認められていませんでした。
印象的だったのは、アーティスティックフィットネスでオーバーオール優勝したウクライナの選手のルーティンで、空襲警報の音で始まってミサイルが爆発する音が続き、音楽と一緒に機関銃の音が鳴り響く中演じられていました。
彼女は、ウクライナの現状をそのままルーティンにしていたのですね。
ちなみに彼女は、このルーティンを初日の準決勝・2日目の決勝及びオーバーオール決勝と、3回演じています。
彼女は、117番のKateryna Spievakova選手でした。
今日は、写真をパソコンに転送中のため、とりあえずこれだけお知らせしたいと思います。
また明日から、ダイジェストをお送りする所存です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界選手権最終日

2022-10-22 22:20:25 | 観戦記2022


Soory, Japanese only.

こんばんは。
韓国・榮州市で行われてきた世界フィットネス選手権も、今日が最終日となりました。
今日は、ビキニフィットネスのみが行われましたが、日本からも安井友梨をはじめ、ダンシーあずさ選手・小谷野彩香選手・長瀬陽子選手・関根秀子選手・国田海月選手・橋本智選手と、7人を繰り出して大いに活躍を見せてくれました。
身長別とマスターズまたはジュニアとダブルエントリーをしていた選手もいましたので、下記にまとめて結果をご紹介いたします。

安井友梨選手 マスターズ35-39歳 2位、172cm以下級 4位
ダンシーあずさ選手 160cm以下級 3位
小谷野彩香選手 158cm以下級 7位以下
国田海月選手 ジュニア20-23歳160cm以下級 3位、158cm以下級 7位以下
関根秀子選手 マスターズ45歳以上 5位
長瀬陽子選手 マスターズ45歳以上 3位、166㎝以下級 5位
橋本智選手 マスターズ40-44歳 3位、164㎝以下級 7位以下

という感じです。
「7位以下」というのは、要するに決勝に進めなかったということですが、今大会は参加選手が意外と少なくて日本選手が参戦したクラスに関しては、すべて準決勝からのスタートでしたので順位は付くと思われますが、公式の審査結果を待ちたいと思います。
写真は、まず各選手の「Iウォーク」から各1枚づつとしましたが、小谷野選手の「Iウォーク」がないので158cm以下級のクォーターターンの写真をもって代えさせていただきます。
そして残りは、表彰式での記念撮影の模様です。
さて最後の2枚ですが、まず1枚は表彰式のプレゼンターを務めていた木下美弥子コーチです。
そしてオーラスの写真は、日本から観戦・応援に駆け付けたビキニフィットネスの青木多恵子選手(三重)とお母様、そしてフィットモデルの松澤佳佳(じゃじゃ)選手です。
以上が、今日のご報告でした。
明日の帰国に備えて、早めに休みたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界選手権2日目

2022-10-22 00:17:55 | 観戦記2022


Sorry, Japanese only.

こんばんは。
日をまたいでしまいましたが、10月21日の世界選手権2日目の速報をさせていただきます。
2日目は、ボディフィットネスと女子フィジークそしてミックスドペアが行われました。
日本選手はミックスドペアには参戦していませんが、ボディフィットネスには大谷美咲選手・金子真紀子選手・安田千秋選手の3人が、また女子フィジークには清水恵理子選手・大澤直子選手・沼田初恵選手そして澤田めぐみ選手が参戦していました。
まずボディフィットネスですが、まずマスターズ35歳以上39歳以下のクラスに大谷選手と安田選手が出場しましたが、大谷選手が2位に入賞しています。
安田選手は決勝に進めませんでしたが、準決勝からのスタートなので順位は付くと思います。
次にマスターズの40歳以上44歳以下のクラスには、金子真紀子選手が出場して4位に入賞しています。
身長別では、158cm以下級に大谷選手と安田選手が出場して、大谷選手が3位・安田選手が6位と両選手とも見事入賞しています。
163cm以下級には金子選手が参戦し、5位に入賞しました。
続いて女子フィジークですが、こちらはマスターズ(35歳以上)と一般に分かれていましたが、両方とも身長別等のクラス分けがなくオープンで行われています。
マスターズの方は、清水選手・大澤選手・沼田選手の3人が参戦しましたが、清水選手3位・大澤選手5位・沼田選手6位という結果でした。
一般の方は、清水選手・大澤選手・澤田選手の3人で参戦して、澤田選手3位・大澤選手6位という結果になっています。
清水選手は残念ながら一般の方では決勝に進めませんでしたが、準決勝からのスタートなので何らかの順位は付くと思います。
以上が、世界選手権2日目の結果でした。
3日目すなわち最終日は、ビキニフィットネスが行われます。
安井友梨選手・ダンシーあずさ選手・小谷野彩香選手・長瀬陽子選手・関根秀子選手・橋本智選手・国田海月選手の7人が大挙参戦するので、楽しみですね。
それでは、おやすみなさい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界選手権初日

2022-10-20 22:26:49 | 観戦記2022


Sorry, Japanese only.

こんばんは。
今私は、韓国は慶尚北道安東市の「Happy Q Motel」の204号室におります。
昨夜仕事帰りに成田空港から、エチオピア航空機で仁川国際空港に向かいました。
翌朝一番の電車で、世界選手権会場の榮州に向かいました。
会場は体育館で、無料で二階席で観戦できたのですがあまりにも観客が少ないので、観客は一階に移動させられました(爆)。
朝の競技開始前に、早くも夕方からのアーティスティックフィットネス163cm以下級に出場する丹羽裕子選手が、鈴木詠子コーチと一緒に練習していましたが、その意味を後で知ることになります。
関係者席には、新井敬子コーチに木下美弥子コーチも座っていました。
また、沼田初恵選手や金子真紀子選手をはじめ日本代表選手の皆さんも、続々会場に入っています。
会場内では、ウクライナ支援のメッセージが募集されていましたね。
またロビーのフォトコーナーでは、ハンガリーのフィットネス選手が撮影していました。

そして最後に、今日日本選手として唯一出場した丹羽選手の活躍ぶりを、ご覧いただきましょう。
今回の世界選手権のフィットネス競技は、「アクロバティック」と「アーティスティック」に分かれていました。
丹羽選手は、アーティスティックのショートクラスすなわち163cm以下級に参戦したわけですが、第2ラウンドで意外な展開がありました。
それは、アーティスティックの第2ラウンドはビキニフィットネスのスタイルでクォーターターンを行ったのです。
そのため丹羽選手は、急遽今朝にその練習を行なっていたのでした。
このクラスには8人の選手が参加していて、丹羽選手の次に年上の選手で40歳差(爆)、最も若い選手との差はなんと52年でした(原爆)。
そして今日は準決勝として行われて、明日の決勝には6人が進めるのですが、残念ながら丹羽選手はその6人の中には入っていませんでした(涙)。
それでもご本人は、「今の自分の出せる力はすべて出せた」とおっしゃっています。
以上が、今日のご報告でした。
非常に疲れているので、明日に備えて寝ます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日韓国に向かいます

2022-10-18 23:05:23 | 雑談


All Japanese athletes for 2022 WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS. (Oct 18-23, 2022, Yeongju, Korea)
And I want to meet LEE Jin Won, the Champion of 2015 Asian Championships at Kokura. (bodyfitness, 163cm-)

こんばんは。
今日はブログはお休みする予定でしたが、書きたくなってしまいました(爆)。
すでに、(公社)日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)のサイトで、世界選手権に出場する選手はご紹介済みですが、せっかくですのでこちらでも改めてご紹介させていただきます。
まずは、女子フィジークに出場する大澤直子選手・清水恵理子選手・沼田初恵選手です。
続いては、ボディフィットネスに出場する大谷美咲選手・金子真紀子選手・安田千秋選手です。
その次は、フィットネスに出場する丹羽裕子選手です。
さらに、ビキニフィットネスに出場する安井友梨選手・ダンシーあずさ選手・小谷野彩香選手・国田海月(みづき)選手・長瀬陽子選手・関根秀子選手・橋本智選手です。
以上14人の選手が日本を代表して世界選手権で戦いますので、健闘をお祈りいたします。
私も明日韓国に向かい、その雄姿をしっかり見届けたいと思います。
そしてもう1人、会いたい選手がいるのです。
それは、2015年に小倉アジア選手権のボディフィットネス163cm超級で優勝した、地元韓国のイ・ジンウォン(이진원)選手です。
イ選手は、2013年に仙台市若林区で開催された日韓親善大会で来日していますが、その次に2015年のアジア選手権に出場しています。
さらに、2015年の9月にも来日してこのとき私もイ選手と会うことができました。
今回再会できれば実に7年ぶりになりますが、実に楽しみです。

一応ノートパソコンは持っていきますので、余裕ができれば現地レポートができるかもしれませんが、かなり無理のある日程なので体調を第一に考えたいと思います。
明日は、勤務が終わり次第成田空港に向かいそのまま韓国へまいります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする