2016 Tokyo Champiinships -(32)-

NAKAMURA Shizuka, 1st place of 2016 Tokyo Championships. (Women Physique)

2016東京選手権女子フィジークの優勝は、エントリー番号16番の中村静香選手でした。
1週間まえのジャパンオープンに続いて、見事にタイトルをかっさらっていきました。
先ほど宮田選手のところで、「あの選手」と表現していたのは言うまでもなくこの中村選手でした。
フリーポーズの構成も、ジャパンオープンのときと同じでした。
もはや何も言うことはありませんね。
これで、今年の日本選手権の入賞は間違いないと確信しました。
あとは、何位まで行くかということが問題でしょう。
その前に、日本クラス別での活躍も、今後ご紹介できることと思います。
以上が、女子フィジーク決勝の模様でした。

明日から13日まで、アメリカ・グアムに日本・グアム親善大会の観戦に行ってまいります。
現地でインターネットでアクセスできれば何か書くかもしれませんが、ノートパソコンは持っていかないので写真等は帰国してからになると思います。
また結果速報・ダイジェストは帰国後できるだけ速やかに行い、東京選手権のご報告に戻りたいと思います。

2016 Tokyo Champiinships -(31)-

MIYATA Miyuki, 2nd place of 2016 Tokyo Championships. (Women Physique)

そして2位は、エントリー番号10番の宮田みゆき選手でした。
昨年の東京オープンがデビューでしたが、早くもミスフィジークで優勝し、続く東京クラス別（クラス分けなし）でも優勝、そしおて東京選手権でも橋木亜季選手に次ぐ2位と快進撃でした。
ですので、私も今年の東京選手権は宮田選手が優勝するだろうなと予想していました。
「あの選手」が参戦することを知るまでは・・・（爆）
一方、宮田選手は今年のフリーポーズについては「笑顔を封印する」ということを、表明していました。
今だから書きますが、私個人としては「笑顔のない宮田さんなんて、宮田さんじゃない！」とまで思っていました。
しかし、実際にフリーポーズを見て考え方が少し変わりました。
全体的に引き締まった表情で演じられたフリーポーズは、独創性豊かな動きとポーズによりバックの音楽も含めてひとつの完成された世界を作り上げていたからです。
そしてもうひとつ、6枚目の写真で一瞬こぼれた笑顔、これがすごく印象的だったのです。
ちょっと語りすぎましたね（苦笑）。
この後も、宮田選手はさらなる活躍を続けていきますが、それはこれからまたご紹介できることと思います。
来年こそ東京選手権の制覇、そして参戦すればジャパンオープンの優勝も十分可能ではないでしょうか。

2016 Tokyo Champiinships -(30)-

OMORI Emiko, 3rd place of 2016 Tokyo Championships. (Women Physique)

ここからは、ベスト3のご紹介になります。
3位は、エントリー番号14番の大森恵美子選手でした。
昨年までは、フィジーク（ボディビル）とボディフィットネスの「二刀流」で、さらに昨年のオールジャパンではフィットネスビキニにまで挑戦していましたが、今年はフィジーク一本に絞って活躍しています。
1週間前に行われたジャパンオープンでも4位に入賞し、全国レベルでも通用する力量を示しましたが、今回も好成績を挙げました。
写真をご覧になれば、動きの多いフリーポーズであったことはおわかりと思いますが、その動きを切り取るだけでも「絵になる」ような写真が撮れるものですね。
やはり、いい選手は自然といい写真をカメラマンに撮らせてくれるものだと思いました。

2016 Tokyo Champiinships -(29)-

ABE Yuka, 4th place of 2016 Tokyo Championships. (Women Physique)

こんばんは。
今日は、2016東京選手権女子フィジークのベスト4を、フリーポーズの写真でご紹介いたします。
まずは4位ですが、エントリー番号13番の阿部優花（ゆか）選手でした。
今大会ではもう1人、「阿部選手」がいました（爆）。
15番の阿部ゆり選手がそうでしたが、ピックアップを通過し予選に進出しましたが、惜しくも決勝に進出できず9位相当の成績でした。
一方こちら優花選手は、今年は東京クラス別での158cm超級2位を皮切りに、関東クラス別の158cm超級で見事優勝、続くジャパンオープンでも7位に入賞するなど好調でしたが、今回も上位での入賞を決めてきましたね。
若さと筋肉を兼ね備えた女子フィジークでもなかなか得難い逸材ですが、宮城から東京に移籍してから潜在能力が引き出されてきているような感じですね。
これからさらにどこまで活躍するのか、本当に楽しみです。