そう 天使の搭 日々 私は自身の
精神を高めるための
巨大な塔を建設し続ける
一人の技師なのかも知れない
巨大なメモリー基盤は
図書館
本 一冊 一冊が基盤 一枚 一枚
情報を操作し 息吹を吹き込む
技術を芸術に高める
ある 瞬間がやって来ると
作業着を脱ぎ捨て
部屋着に着替える
使い古しのノートに
読み終えた 本たちの淡い痕跡を
たどりながら
ペンを走らす
そう さしずめ
一篇の詩が
巨大な塔の一つの煉瓦が
心の中に天をも揺るがす塔は
建設されてゆく
自覚という炎で
清らかに焼き上げられた
煉瓦を努力し積み上げる
ああ
天をも揺るがす塔が心のなかに作られてゆく
この塔・・・
ところで バベルは・・・
とうの昔に瓦解し・・・
ところでこの搭の名は?
精神を高めるための
巨大な塔を建設し続ける
一人の技師なのかも知れない
巨大なメモリー基盤は
図書館
本 一冊 一冊が基盤 一枚 一枚
情報を操作し 息吹を吹き込む
技術を芸術に高める
ある 瞬間がやって来ると
作業着を脱ぎ捨て
部屋着に着替える
使い古しのノートに
読み終えた 本たちの淡い痕跡を
たどりながら
ペンを走らす
そう さしずめ
一篇の詩が
巨大な塔の一つの煉瓦が
心の中に天をも揺るがす塔は
建設されてゆく
自覚という炎で
清らかに焼き上げられた
煉瓦を努力し積み上げる
ああ
天をも揺るがす塔が心のなかに作られてゆく
この塔・・・
ところで バベルは・・・
とうの昔に瓦解し・・・
ところでこの搭の名は?