吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

足から健康

2006年03月09日 | Weblog
 「たかが靴下、されど靴下」。わたくし発の「足から健康」コンセプトに、どれほど靴下がその役割をシェアするかわかりませんが、このところ月に一回は、筑波大・大学院(スポーツ医学専攻)の学生さんたちと、議論したりしています。
 本当は、若い人たちと”ちょっとぜいたくな”ランチ オン ミーティングをする「楽しみ」が、わたしを誘惑しているからつづいている感じなのですが、小生たちの「仮説」や「試作品」の検証作業や研究を一所懸命やって、テーマに取り組んでいる学生さんたちに会えることも、大変「つくば」行きを鶴首させている理由です。
 立位二足歩行が、ライフスタイルの中心の人間、足(脚)がわるくなったり、機能しなくなったりすると、からだ全体の健康や日常の生活を損なうことになります。素足と靴の間にあり、単なるクッション(緩衝、保護)材として思われている日用、実用品の「靴下」が、どこまで人々の健康生活に役立つようになるか解りませんが、できるだけ人々の健康やクォリティライフに少しでも役立つ実用品やファッション品になって欲しいと願い、メーカーと大学の間にあって研究活動をつづけています。今日はいつもの「つくばハム」の食事やメキシコ・ランチより、ちょっとお安い「牛タン焼きと麦飯」の定食でしたが、ときどき、このようなランチもいいものですね。
 青木君、池宗さん、宮本先生、今日もお世話になりました。つぎは、あなた方が東京に来るんですよね。どこかオイシイ「夕食」を、誰かさんに探しておいていただきましょう。ありがとうございました。
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ブランドとは、お客様との距離

2006年03月08日 | Weblog
 価格競争やデフレ経済市場下で、企業各社は「(付加)価値創造」にやっきです。ブランド戦略やブランディングという作業もその一環です。ブランドというと、ルイヴィトンやシャネルのようなデザイナーズ(スーパー)ブランドを思う人々が多いと思いますが、ふつうに消費財として売られている歯磨き(デンターライオンなど)やシャンプー(資生堂スーパーマイルドなど)、あるいはキューピー(マヨネーズ)やスターバックス(コーヒーショップ)などのように、私たちの身近な商品やメーカーの名前などもみんな「ブランド」と言います。
 ブランドの普及や浸透および深耕作業やより印象や高い受容を得ようとするブランドを創造する作業を「ブランディング」と言ったり、ブランド戦略と言っていますが、実はこの「ブランド」というものの定義や核心を規定したテキストが見当たらないのが現実です。商品名、意匠、商標、銘柄や商品カテゴリー名や、ときにはメーカー名などを総じて「ブランド」と言っています。そして、このブランドが、安心できる会社や商品、品質や内容が信頼できる商品などを示す度合いや顧客消費者の認知や好意度が高いほど、ブランド力が高いといわれてきました。
 「そうだろうか・・・」などと考えていた矢先、昨年の12月5日の「日経ビジネス」で(当時)キリンビールの荒蒔社長が「ブランドとは、お客様との距離」だと思っていますと発言されていました。実に言い得て妙だと得心したものでした。
消費者発想とか川下発想やコンシューマー・オリエンテドとか顧客満足などと言って、ブランドのイメージを図らねばなどというより、会社や社員(商品も)の方からお客様に近づくことのほうが、余程、自然ですね。勉強させていただきました。
 この精神というかコンセプトで、なんとか「ブランディング」の戦略体系と作業化を考えようとしている最近です。よろしく。
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Cは、C調?

2006年03月06日 | Weblog
 企業が、消費者発想だ、消費者の立場だ、川下アプローチだ(Consumer Oriented)といい、顧客満足(Customer's Satisfaction)日本一などと叫んだり、コンプライアンス(法令遵守)や企業の社会的責任(CSR) などと言う声の高まりにあわせたように、企業の不法行為や法律違反行為や談合など企業と政官界の癒着など、スキャンダルや堕落が、目に余ります。
 「C」のつく経済や企業、マーケティング用語は、ただ「唱える」だけの言葉なのでしょうか。言葉だけの経営やマーケティングでなく、難しく言わず、やさしく
当たり前のこととして、企業が社会のなかにおける使命や役割を自覚し、よりよい
社会の実現を、消費者と一緒に成し遂げようとすることができないのでしょうか。
 マーケティングや企業経営のインナー用語が外にでる姿もおかしいでしょうが、とりあえず、「C]のつく用語を使用禁止したらいかがでしょうか。どうせ「C]
調なのですから。真に国民や消費者と目線をあわせて企業するようになりたいものです。
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ブログをスタートさせました。

2006年03月05日 | Weblog
 自分流でということで、便利なブログをスタートさせました。2006年3月5日、日曜日の夜午後10時です。久しぶりというより、高等学校卒業して45年目の田舎での同窓会(同級会)を終えて帰った夜です。
 45年目にはじめて再会する面々が大半で、顔と名札をあわせ確認して「おー、誰君、久しぶり」と言い合うしまつです。45年たつと、いやはや実に、それぞれ顔や雰囲気を変えるものですが、10分もすると昔の面影がだんだん強くなって確認できるようになるから不思議です。
 今年、米寿の石橋先生はじめ、ほとんどの先生がたが、80前後だというのに、元気そのもので、この年になってまだ、「元気と人生」いかんと教えを乞うている始末でした。
 記念して、ホームページとは別に、ブログをスタートさせた次第です。みなさん、よろしくお付き合いください。
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