吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

故郷の常陸太田市夏深しーふる里PR閑話

2018年06月12日 | Weblog
幼少期から高等学校まで過ごした私のふる里常陸太田市。茨城県北部に位置する中山間地の町。その昔は太田町、いまは旧市街の鯨が丘。昭和29(1954)年、近隣の6村を編入し常陸太田町になった後、平成(H16/2004年)の大合併に乗じ周辺の3町村を編入し、現在の人口5万人なる土地面積ばかり大きな市になった。わたしの実家は、あとから市に加わった典型的な中山間地村集落。


大合併したころ6万人を超えていた常陸太田市も、この四半世紀の少子高齢化と都会地への人口転出の影響著しく、この10年で人口が1万人も減少した。この(2018年)5~6月には、5万人を切ることになった。この人口減少傾向を食い止めようと施策(市策)フル稼働の市は、近年転入者が転出者(数)を上回った月が出るようになった。”子育て上手常陸太田”が奏効してきているようだ。


宝島社の月刊誌『田舎暮らしの本』(2018年2月号)の「住みたい田舎」ベストランキング(人口10万人未満の)小さなまちランキングの『子育て世代が住みたい田舎町』で、この常陸太田市が全国一位になった。「じょうづるさん」をマスコットに、”子育て上手”施策を満載した市の成果だ。年間150~200人の出生数をことし(小学校)入学した児童数が上回ったと喜んでいる。


市の広報活動も”子育て”施策のそれへのウエイトが多く、毎月その月の満1歳のこどもを披露している。毎月大体15人前後年間150人前後、「誕生日おめでとう」と写真掲載されている。よくみていると、”最近はやりの名前など”がみられて面白い。この一年(2017.7月~18.6月)一番多かった名前は、何と”愛”のつく名前(145人中15人の約1割)。結愛(3)や愛莉(2)や愛里、愛理、愛梨、愛菜など、”愛”いっぱいに育ってほしい。
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