吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

「谷内田孝 76年の杣道『生きる』歌思帳の日々」画集本、最終稿の旅

2020年09月17日 | Weblog
師友谷内田孝 76年の杣道人生「生きる」を画集本にする”本”編纂の最終稿仕上げの旅は、令和二(2020)年9月12日(土)東京駅14:09発の新幹線。主人公は、この本の著者谷内田孝氏。新横浜駅から乗車した編集長田中康俊氏(湘南社)と撮影オフィスの花村一昇カメラマンと4人、談笑しながら名古屋駅に着。


JR飛騨高山線に乗り換え、16:52高山線はJR美濃太田駅に到着。駅広場に立つ坪内逍遥像を左に拝礼し、駅前のホテル美濃加茂にチェックイン。小説(神髄)や劇作演劇の神様坪内博士にあやかって、谷内田孝氏の「生きる」歌思帳の日々なる画集本編纂や最後の作業などについて会談and夕食。翌朝、迎えのタクシーにて美濃加茂市は伊深の正眼寺に入る。


まずは、「谷内田孝 76年の杣道」人生画集本出版の同意ご協賛をいただいた山川宗玄老師と裏千家茶道教授森崎宗由さんにご挨拶。ご協賛ご支援をくださっている岐阜や名古屋方面の谷内田氏ご交誼の方々も含め二十人ほどのお集りをいただき、一昨年お亡くなりになった谷内田氏妻君の法要を行った。


さて本日(9/13)の主題は、上記谷内田孝さんの「生きる」杣道人生作品の画集本づくりの最終稿作業。未完の凧絵(来年干支の丑年絵の凧)は本日アップ。これで十二干支凧絵全部アップ揃ったので、その配稿色校をした。「藪椿三十五撰図」の六曲一双大屏風も、今朝ほど正眼寺本堂あて配荷納品されていたので、その撮影や色校作業をし、最終稿とした。


正眼寺スタッフやお茶席々主の森崎由枝さんスタッフみなさんのご協力もあって、無事谷内田孝さんの大作画集本の最終稿が仕上がり、入稿の運びとなった。ことし(2020年)11月ごろには、素敵な本になって皆様にお会いできると思います(体裁A4判160頁/4,500円/税別)。

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