吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

イレブンハンドレッド(1100回)の私のブログ概史

2017年04月16日 | Weblog
2006年3月11日「のれんや伝統の功罪」(第1回篇)でスタートした「吉澤兄一のブログ」( goo.ne.jp/k514)が、このブログでイレブンハンドレッド1100回篇になる。ただいま2017年4月だから、丸11年になる。約4000日(11年)を1100(回)で割ると、3~4日に1篇ブログ(A4-1頁)発信してきたことになる。

2006年満64歳のスタートだから、この5月75歳の私にとっては11年イレブンの記念となる。”イレブン”が、わたくしの記念ワードになった。2006年の頃の世の中、文化格差や知識格差と所得や貧富格差が話題だった。BoBos族の出現やアンビバレントな価値基準傾向がトピックスになった。

スタートしたばかりの私のブログは、週平均200人ほどの読者(IP)や閲覧頁(PV数)であったが、4年目の2010年3月ごろには、週平均IP数500(人)を越え閲覧頁(PV)も1500頁ほどになった。自民党にかわった民主党政権の世の中は、学級も崩壊と不安定で、価値基準もロハスや安全志向に向かった。

2011年3月11日の”イレブン”は、おそろしい光景。東日本大震災の地震津波と福島原発の崩落事故は、その翌日から悲惨な光景を国民にさらす。500kmも離れた都内のコンビニの店内も崩れ落ちた商品で足の踏み場もなく、店棚は空っぽ。日々のテレビ画面は、被災地の崩落した家々やがれきと避難所の景色のみ。あれから6年の日本。その間も頻発する地震災害の日本でした。

自然災害の復旧も進まない日本に加え、経済はデフレ脱却も見えないこの10年。日本をとり巻く東アジア隣国が不安定な政治情況を示す中、日本は安倍自民党の保守一人勝ち。大国ロシアや中国をはじめアメリカ、イギリスやヨーロッパ諸国には、自国ファースト主義がすすむ。協力や協調と調和など他人他国に思いをはせる風潮が後退している2017年だが、幸いにも私のブログは、イレブンハンドレッド(1100回)記念号をきょう発信する。多謝。
コメント (2)
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