吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

さくら咲き ラッスンゴレライ 俳句詠む

2015年03月15日 | Weblog
そう言ってよいか不安大だが、”俳句”を始めて丸一年を過ぎた。拙速で衝動的な自分は、この3月、私撰俳句本『はじめての俳句』(湘南社)を上梓した。全国の俳人や専ら俳句を詠んだり教えたりしている方のお叱りを受けそうな拙い俳句集だ。

2014年1月1日、はずみで詠んだ俳句(?)『一人屠蘇 指折り数え 五七五』を皮切りに年末の12月20日まで、420句を詠みパソコンに入力していた。毎月5句の添削指導を朝日カルチャーセンターを通じ武田伸一先生にお願いした。毎回5句すべて真っ赤に朱筆が入る。この度の出版については、お話するのを憚った。無謀この上ない行為をお詫びしたい。(PS:今もって表題俳句→17文字のうち7文字の無駄遣いでお叱りを受けそうだが、これもトライ。)

2014年は、わたしの6回目の午年で、しかも甲午。60年に一回の激動と激変の年甲午に自分を重ね、自分周りの日本の四季や自然と生活風景を年誌にしておきたいと、わがままを進めた。四季や自然と生活風景を描くには、拙い俳句だけでは心もとないと、師友谷内田孝さんに俳句景色の墨彩画をお願いした。

この俳句エッセイ本が、みなさんの共感を得たとすれば、ひとえに谷内田さんの絵と絵に添えていただいた素敵な書ではないかと思う。2014年の日本と日本の四季風景をみなさんと共有できたら、この上ない幸せである。
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