吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

逃げ水の2011年末のアンコールワット

2011年12月10日 | Weblog
久しぶりのクリスマス・プレゼントのアンコールワットやハロン湾が、夏でもないのに逃げ水になった。わたしの体調不良のためだ。

先月(11月)半ばのブータン国王の来日は、わたくしの旅の興味先を大きく変えた。フランスやイタリアや米国などから、東南アジアや南米などへの興味を高めた。品格や仁義礼智信や武士道精神など、本来はわたしたち日本人がオリジンだと思っていたことをブータン国王に教わったと、11月17日のブログで述べたが、旅の関心先にまで影響を与えた。お若い国王に多謝だ。

日本でいえば、島根県か鳥取県ぐらいの人口(約70万人)で日本の10分の1ぐらいの国土のブータン。その首都ティンプー(人口8万人)は私の出身のローカル市常陸太田市(6万人)サイズだ。その小さな国が何故か大きく見えた。ほぼ日本と同じぐらいの国土や人口などのタイやベトナムやカンボジアなどへの興味を高めてくれたのも、11月のブータン国王だ。

そして、楽しみに予約予定したベトナム・カンボジアの旅のことしのクリスマス・プレゼントを、昨日キャンセルした。ハロン湾やフエやアンコールワット遺跡ぐらいに限られてある世界遺産への興味が高かったのだが、残念。つぎの機会に繰り延べた。そういえば、日本には14もの世界遺産があるが、カンボジア(2)とベトナム(6)には、合わせて8つのそれしかない。これらを、全部見て回るのも楽しそうだ。

イタリア(44)やスペイン(41)や中国(40)のような世界遺産がありすぎる国には少し興味が落ちる。とても見切れない。国土が大きすぎる国も回りきれない。ちなみに、ブータンには世界遺産がないが、”幸福”が世界一だ。

逃げたハロン湾とアンコールワットへの思いをブログする2011年12月10日。
コメント
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