吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

『菅・官・患!被災日本2011年の世情小史』(湘南社)上梓のご報告。

2011年10月08日 | Weblog


2011『吉澤兄一のブログ』が単行本になります。11月上旬に発売されます。何かメモリーしておかなければならない2011年だったからだ。日々、何気なくブログしていた世情と自分小史だが、2011年は特別だと思ったからだ。

”被災”という2文字が説明する2011日本。日本だけではない。世界中で自然や地球の怒りに被災した2011年。この半世紀の私たち人類社会の便利文明の発展はその分、地球や自然を壊してきたのかも知れない。自然や人智が及ばない何かへの畏敬を忘れて過ぎてきたことへの”怒り”というか、罰なのかも知れない。

よくよく突き詰めると、わたくしたちは科学技術の進展や政治に間違ったのかも知れない。便利で暮らしやすい生活が、発展する科学や技術と民主主義化する政治によって”限り”なくもたらされるという妄想にとらわれて過ごして来たのかも知れない。

厚顔で上梓する本のタイトルは、『菅・官・患!被災日本2011年の世情小史』(湘南社)。311東日本大震災津波と福島第一原子力発電所事故ばかりが突出した2011年だが、この間の国のかじ取り役の菅首相菅政権と不作為を大きくさらした官僚役人たちに被災した日本だともいえる。地球や自然だけが、大きく災害をもたらしたのでもなかった。

ほぼこの一年のブログ収録本だが、9月半ばまでの2011年になったことをお許し願いたい。ご希望の向きは著者までメールその他でどうぞ。mkg910@extra.ocn.ne.jp (送料込1500円)。
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