吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

告白、「ケイタイ」さまさまのライフスタイルの私。

2006年10月25日 | Weblog
 電話番号を変えずに携帯電話会社を乗り換えられる「番号ポータビリティ」がスタートした(2006年10月24日)。大変便利になった。顧客消費者指向になった。業界あげて自画自賛している。各社、ユーザー獲得、シェア(アップ)競争が課題と料金価格競争が激化し、これも消費者(顧客)への利益還元だという。自分たち本位に、自由市場原理ゲームに浸っているだけなのに、モノは言い様だと思う。
 そういう自分が、根っからの「ケイタイ」ライフ。ケイタイ生活が本格化してすでに10年。この間、生活に占めるケイタイ利用の割合は、年々、日々高まっている。日本の携帯電話の料金は高いと聞くが、10年以上同じ会社だからか年々、料金割引の恩恵にあずかっている。ファミリー割引やよく交信し合う友人(登録)との割引サービスや夫婦とも60歳以上(シルバー?)割引サービスなどの恩恵か、まだ学生の子供の分も含め親子三人の月額利用料金は、大体15000円。加えて家庭の固定電話の料金も、月々最低料金ほどの3000円を越えない。
 利用の7~8割は、メール交信。私の登録電話番号は450件ほどだが、メールアドレス登録は100件ほどだ。結局、よく交信しているのは電話でも、メール登録している100人との交流が多いが、メールでのやりとりが、私的にも公的にも多い。もちろん、仕事の大方は e-メールやWeb が主のノートパソコンだが、ケイタイ・メールやアポイントなども効率的だ。
 この10年、分厚い「手帳」を使わなくなった。ケイタイの「スケジュール」機能で、毎日の予定やアポイントが、月間ダイアリーよろしくビッシリ埋まる。10年前までは、これを分厚い手帳に書き込み、持ち運びしていたのだが、手帳は予告や予定のアラームやお知らせをしてくれない。秘書もいないのに、アポイントや約束をたがえたりすることはなくなった。さらに、「メモ」や「TO DO 」機能なども公的私的に生活をサポートしてくれている。”憶えておかなければ””忘れないようにしなければ”と悩まなくても済む。メモることは、書いたりスケッチしたりしないで、カメラ機能を使えばよい。デジカメ以上にキレイに撮れるし、すぐ写メールもできる。
 このような「ケイタイ」ライフだから、会社選びも機種選びも、自分や家族や仕事の生活スタイル全体の利用性をトータルして考えて、自分が選ぶ。音楽や目覚ましの音やソフトなシグナルも、料金やデザインも、重さや手にした感触も、機能や機能ボタンの膨らみや凹みも、ボタンの配置も機種選びの大事な要素だ。同一会社間の通信無料などということは、その会社にとっては考えた戦略かも知れないが、自分にとっては大した”戦略”ではないのだ。
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