孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

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Love Letter ‐‐‐ 恋文

2009-03-30 14:07:52 | バンクーバー
初恋の人からかおるさんへお手紙が届きました。




【槇原敬之の名曲 Love Letter(ラブレター)を聞きながらお読み下さい



 
かおるくん、ひさしぶり。
今でもポニーテールに執着していますか?「ポニーテールじゃなきゃ女じゃない」と毎日私に言っていたかおるくんをなつかしく思います。

泣きじゃくる私にかおるくんが「好きだけど別れなくてはいけないときもある」などときれいごとを並べてお別れすることになったあの日から、もう20年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。

お手紙を書いたのは、何か伝えたいことがあるとか用事があるとかではないんです。ただなんとなく学校の前を通ったらなつかしくなって、思いつくままに書いてみようと思い立っただけなんです。ふふ。

思い返してみると、いつも恋愛の主導権を握っているのはかおるくんのほうでしたね。何を言っても言いくるめられたし、いつも夜に電話して泣かされていたから、寂しくて5人ぐらいキープをつくっていたような記憶があります。そういえば何を勘違いしたのか「おまえにはおれがいないとダメなんだよな」なんて言っていましたね。それを伝え聞いた学校の女子全員が爆笑していたのを覚えています。

私はともかくかおるくんにとっては初恋の相手が私だったんですよね。そうそう、最初のころのかおるくんは、手をつないだときに手汗をびっしょりかいていましたね。家に帰ってからすぐ洗ったけど、かおるくんが幸せそうだったからそれでいいんです(笑)。

まだ付き合い始めたころ、かおるくんは気分が盛り上がって「いつか必ず結婚しような」って言っていましたよね。私は適当にごまかしましたが、嬉しそうなかおるくんの顔を忘れません。今思えば完全に詐欺ですけど、今でもみんなにそう言っていますか?

総括して言えば、私はかおるくんと付き合ったことを決して恥とは思っていません。もっと素敵な人がいたかもと言えばそうですが、イライラする自分をこらえられるようになったのもかおるくんのおかげだし、感謝しています。

いろいろ書きましたが、私はかおるくんのことがそれでも好きでした。これからもかおるくんらしくいられるよう、そして当時のように武器屋になる夢をあきらめないで(笑)、幸せをふりまいてください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. まだバク転の練習はしていますか?












はい、スイマセン。
後輩まよ(仮名)のネタをパクリました。
あまりに面白かったんで。
貴方も是非お試し下さい。

http://letter.hanihoh.com/


 
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