相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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相対的評価で高安が再大関

2022-11-27 21:38:20 | 日記
 我国最高の相撲文献とされる『日本
相撲史』とともに最早 相撲史研究・調
査に欠かせない『大相撲人物大事典』
(平成十三年刊)━その巻末の「番付」に
「昭和4年1月」の末尾の括弧内━
3年3月、5月、10月の地位、成績を
基準にして作成━と記載している。

 そこで、鬼が笑う来年の初場所三役
番附の私製版を本年後半の名古屋・秋・
九州━3場所通算成績を主な基準にして
こしらえてみた。

横 綱 <該当力士なし>
東大関 貴景勝 33勝12敗
西大関 髙 安 23勝 7敗・15休

東関脇 豊昇龍 28勝17敗
西関脇 阿 炎 20勝10敗・15休

東小結 若隆景 27勝18敗
西小結 照ノ富士16勝 9敗・20休

 元『相撲』⇒『大相撲』編集子だった
三宅氏の趣旨に同調する。
 横綱は1人もしくはゼロでも構わないが、
大関は1横綱のとき最少1人、横綱を欠く
場合は2人必要━それが江戸時代以来の
「番附」の“伝統”と云うものだ。
 大関以下は「相対的」に評価して髙安の
“再大関”━他に該当者が見当らない。
 横綱は「絶対的」強味が必須条件だ。
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