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公文書改竄の行方

2018-03-15 09:45:47 | 日記
他人事のよう
 
 時代劇映画によく出て来る悪代官と悪徳大店の亭主、「お主も悪よのう」「いえいえ御代官様がご出世された暁には、当方にもおこぼれを」のセリフを思い出す。
 今回の財務省の大問題、時代劇を思い出した、麻生さんは財務省の2~3の役人が遣ったのだろうと言い、佐川前国税庁長官が命じたのだろうと言う、一役人が前代未聞の大不祥事を命令できるのだろうか、大きな疑問が残る。

 人間嘘をつくと、その嘘を付き通す為嘘に嘘を重ねる、こんなに苦しい事はない、人間本音では生きられないところもあるだろうが、隠し事をしない生活が気楽だ。

 人間無欲で本音で生きたら本当に気楽だ、官僚や政治の世界は忖度とか上司を上目つかいで見なければ生きていけないのか、小生の肌には全く合わない嫌な世界だ、権力欲の強い人間はいる、一度権力の座に就くと、それを必死に守ろうとする、傍から見ると全く醜い。

 外国の有力紙も今回の問題を大きく取り上げている、前代未聞の大不祥事有印公文書を平気で改竄する、日本の政治も地に落ちた、こんな国はどこにある。

今朝の新聞で佐川さんが国会で証人喚問を受ける事になった、佐川さんがどんな証言をするか見守りたい。

 阿部さんも「私も妻も此の事に関っていない事が証明された」と強弁しているが、奥さんを国会へ参考人ではなく、証人喚問を受けて、身の潔白を証明した方が気楽ではないか。

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