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余生を楽しむ

塩船観音

2015-05-01 13:49:01 | 日記
青梅 塩船観音寺つつじ見物
 
 塩船観音のつつじは見事だと噂には聞いていた、中々行く機会がなくて行けなかった、先日あるサークルが塩船観音へつつじ見物に行くと聞き、其のサークルには所属していないが、飛び入りで参加させてほしいと申し込んだところ、歓迎しますと快く参加を認めてくれた。

 当日は快晴の好天 気温は25℃を越し汗ばむ程の陽気、 電車を2回乗り換えJR青梅線河辺(かべ)駅に到着、駅前からバスで塩船観音の前まで行く、バスはご老人数グループで満員、目的地に着いたらバスは空っぽ。

 斜面に囲まれ真ん中に本殿が有る、山号は大悲山  塩船観音寺、青梅の山中に何故「塩船」なのだろう、考えると塩には余り縁はなさそうな土地柄、その地名の発祥には諸説あるが、小生が蘊蓄を傾ける程の知識は無い。
 1300年以前の古刹で縁起式内社、国指定重要文化財、本殿他にも県指定 市指定の文化財が点在している。擂り鉢状の傾斜地の中心に本殿が有り、その傾斜地には2万本を越すつつじが植えられ、色とりどりの花を咲かせ関東でも有数のつつじの名所、他にも季節季節によってその時期の花を楽しめるようだ、境内には樹齢数百年の大杉が御神木になっている、ご神木の由来は書いてなかった、残念ながら見物時期が1週間程早く満開にはなっていなかった。

 帰りは塩船観音寺から歩いて東青梅駅へ向かう、途中宗泉寺の巨木「大かや」を見学、幹回り4,3m高さ24,5m昭和30年の台風で枝が吹き折られた、枝の年輪が130年とか、枝にして130年幹の樹齢は千年を越すか?、少し行くと師岡神社が有りここの椎の巨木は小生が今まで見た巨木で一番だった、幹回り5,3m 樹齢 樹高は不明。

 皆元気に東青梅駅に到着順調に所沢まで帰り、西武8階のレストランで15人程で懇親会、酒を飲み語らい楽しい一日を過ごさせて頂いた。
 
 
真っ青な空に緑の中つつじの赤が冴える 
 
本堂を囲んですり鉢状の傾斜に2万本を超すつつじの競演 
 
帰途駅に向かう途中満開の藤の花が迎えてくれる 
 
 宗泉寺の大かや
 
師岡神社 椎の巨木の根元 
 
 塩船観音全体像