TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

SAW4

2007-12-25 00:32:12 | 映画
クリスマスにふさわしい映画!(開始5分の真っ赤っ赤具合が)
<公式サイト>


世界一イヤな秋の風物詩となったSAWシリーズ。
回を重ねるごとにグロ度アップ&緻密さダウンを繰り返して来ましたが、今回もまぁグロくておえーでそんだけでした。

グロ度に関しては初っ端からイケイケです。
開始直後に速攻拝めるリアル過ぎる解剖シーン(近くの席にいた女性二人組みが凍ってました)を筆頭に、じくじくと丹念に描写される残酷拷問ショーが食欲を明後日の方向に投げ飛ばしてくれます。
上映館ではさぞかしポップコーンの売れ行きが悪いことでしょう。

一方のストーリーは、まぁ、「2以降のSAWだね」、という感じで察してください。
「ジグゾウは死んだはずなのに…」という最大のミステリーがあんな萎えるオチでは、脱力のあまり頭皮も剥がれます、ええ。

一応、「救済」をテーマにしたシリーズ定番の「どんでん返し」はありますが、観る方もさすがにそれがあることは承知してるので、大した驚きもないわけで。
しかもそこに至るまでのギミックに穴が目立つのでどうにも萎えるといいますか。
1作目の「密室」というシチュエーションは、情報も道具も限定することで巧く穴をぼかしていたんだなぁと今更ながら感心します。

ジグゾウの「人間」部分の描写はそれなりに面白かったので(ありがち100%だったハンニバルライジングよりは…)、全くダメとはいいませんが、ねぇ…。

まぁそれでも、未だあのテーマ曲聴くだけでテンション上がっちゃうのも事実。
結局5も観に行くんでしょうなー。


SAW3感想



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コメント (3)
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