TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

いぬのえいが

2005-11-16 00:54:41 | 映画
比較的早めに帰れたので、後の方だけ観てました。
コレ実は既に劇場でフルに観てるんですが、その時と全く同じくポチ死亡&マリモ話で号泣。
1本の映画としてみるとコメディ要素が救いがたきスカタン具合(パグ除く)な上にメインのストーリーもダラダラ感が拭えずイマイチですし、「結局映画じゃペット死なせてなんぼかよ!」的批判も当然あるんですが、我の涙腺はそんなこと関係なしに上記シーンで涙フル稼働。映画観てこんなに泣いたのは、劇場版「帰ってきたドラえもん」でドラの帰還を知ってママが夕飯のハンバーグもう1つ作るシーン以来です。(アレは「ドラはもう『家族』なんだ」と感覚に訴える名演出)

我自身、5年前までパグ飼ってたんですが、ヤツが天に召された際はなぜか悲しみが一切湧かず、「いるはずのものがいない」という奇妙な喪失感だけが去来しました。
その後こうしてわんこ死亡シーンで泣き崩れる自分を見ると、ひょっとしたら当時、一度に悲しみを噴出させるとあまりに危険だと心のどこかが判断し、悲しみの総量を体の奥深いトコに一旦押し込めたのかも知れません。以後機会あるごとに、スイッチが入って少しずつ小出しにされると。そんな感じなのかも。
単にトシ食って涙もろくなっただけかも知れませんが、それはそれで結構良いことかも知れんと感じたり。
コメント (2)
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