花ごよみ

映画、本、写真など・

パフューム -ある人殺しの物語-

2007-03-01 | 映画
「その香りに、世界はひれ伏す」

パトリック・ジェースキントの
幻のベストセラー小説の映画化。

主役はベン・ウィショー、
脇を固めるのはアラン・リックマン、
ダスティン・ホフマン。

舞台は18世紀のパリ。 
悪臭いっぱいの魚市場で 
産み捨てられたグルヌイユ。

成人したはグルヌイユは
果物売りの少女の香りに出会う。

その香りの再現を目指した彼は
香水の調合にのめり込む。
やがてパリの街では女性の 
連続殺人が発生。

グルヌイユ役のベン・ウィショーは
あまり語らない。 
表情だけで演じている感じ。
ジャン・バティスト・グルヌイユの
天才的な嗅覚。
世界一の香水調合師。

驚くべき嗅覚を持ちながらも
彼には人間としての心が 
備わっていない。
体臭もなく(でもあの汚れた服装は…)
存在価値もなく愛も知らない
一人ぼっちの男。
漂う孤独感、疎外感、
そして彼が引き起こす
狂気に彩られた猟奇的犯罪。 
驚くべき物語の結末とは…。 


緊迫感のある映画なので
2時間超の上映時間の長さは 
あまり感じませんでした。

映像と音楽で香りを…。
でも映像はあまりに印象が強烈で…
不気味さに正視できないほど。。。

本を読んでいない自分には、
面白かった、感動した、ではなく、
ただ、ただ、こわかった…です。

ラストは・・・あっけにとられました
あのシーンの驚くべき
人数のエキストラの人達は 
一体どうして調達?


見終わった後ポカーンと
してしまうような 
不思議な感覚の映画でした。


3月3日公開

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (由香)
2007-03-06 11:18:56
kazuさん、こんにちは!
映画を観て参りました。
原作が不気味でいて魅惑的な話でしたので、どう映画化されるのか。。。と思っていましたが、見事に映像化されていた思います。
原作ではグルヌイユは、非人間的な邪悪な存在として表現されていたと思うのですが、映画では残虐でもどこか哀れな人間として描いていたと思うので、話に入りこみやすかったです。
でも。。。好きなお話かというと。。。そうでもありません。不気味過ぎるんですもの(笑)
由香さんへ☆ (kazu)
2007-03-06 19:52:06
こんばんは~!
TBありがとうございます。
観られたんですね。
原作では邪悪なだけの人間として
表現されていたんですか?
映画では愛を知らずに生きてきたという
不幸さも見られましたね。

ほんと、不気味な映像満載で
こわかったです。
映像 (chikat)
2007-03-07 13:57:34
こんにちは
私はこわさは感じなかったのですが,においを感じさせるためのどぎつい映像はちょっと苦しかったですね。
やっぱり,主人公の行動にはこわいものありましたね。
ストーカーも拉致も,追われることを感じればこわいです。
でも一番こわいのはそういうことを知らないぐらい愛情が無かったってことなんですね。
chikatさんへ☆ (kazu)
2007-03-07 20:39:30
こんばんは~!
映像はどぎつかったですね。
活字ではホラーも結構大丈夫なんですが
映像の不気味さには
耐えられず、画面が見えないように 
下を向いていました。
愛を受けたことも
与えたこともない…
そういう男、人として思えばこわいことですね。

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