花ごよみ

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おもかげ  浅田次郎

2018-03-10 | 本 あ行(作家)

おもかげ

主人公は養護施設で育った竹脇正一。

商社マンとして、
定年退職を迎え、
その送別会の帰り道、
地下鉄の車内で倒れ、集中治療室へ。

意識不明となった正一。
意識が戻らない中、
ベットに横たわる彼が病院を抜け出し、
そこで体験する不思議な体験の数々。

現実と過去の世界。
社長となった同期。
幼なじみ。
妻、娘婿
戦争に奪われた人生。
生きるための母の選択
正一が過去の人物と出会い
自分の過去を彷徨う。

浅田次郎の、
過去と現在を行き来する
[地下鉄に乗って]
(メトロにのって)を思い出しました。

浅田次郎らしい温かさ、
魅力に溢れた小説。
最後に全てが繋がり、
彼の人生が見えてきます。
引きこまれる物語でした。




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