花ごよみ

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骨を弔う  宇佐美 まこと

2019-01-12 | 本 あ行(作家)

骨を弔う

故郷で発見された人骨
小学生の時、山中に埋めた骨は
本当に標本だったのか?
いったいその骨の正体とは。
30年後、豊は骨の疑問を解くため、
昔の幼馴染達を訪ねる。

かつて仲間だった彼等、
時が流れ、それぞれが、
それぞれの問題を持ち
真実を解明していきながら、
本来の自分を見つけていく。

真実子は人骨を処分するため
わざと骨格標本を盗み出し、
土手に埋めておいて
本物の骨を仲間に遠くに運ばせた疑い。
やがて理由が明らかに。

ラストは予想外。
そして作者が女性ということが
分かりました。
事件解決と言うより登場人物が
生きてきた道筋を
辿るというストーリーです。



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