今日は先客でいっぱいの待合室に
子猫を抱いた小学生数人が入ってきて
「捨て猫なんですけど怪我しているんですー」
と受付に猫を差し出した。
サバトラX鼻と手足は白でかなりの細面。
私の目からはどこが悪いのかまではわからなかった。
子どもだけの集団に、受付のお姉さんは少し困惑
「お父さんか、お母さんと来てもらってもいいかな?」
「えーと明日でもいいですか?」
「明日でもいいですけど…誰かが飼えるの?」
「ちょっと飼えないかも知れない」
動物病院へ連れて行けばどうにかなると思っていただけらしい。
彼らの目は心配そうに猫に注がれている。
やりとりを伝え聞いた先生が出てきて
「猫を診てあげた後、ちゃんとお薬を飲ませたりできるかな?」
と話を引き取った様子であった。
待合室がいっぱいなので順番までみんなで外で待つことに。
ちょうど私&ぴーが病院を去るころに
彼らはぞろぞろ診察室へ入っていったが・・・。