「梅は咲いたか桜はまだかいな」 ことわざで
はなく端唄の「梅は咲いたか」の一節です。
二月二十六日の昼頃 「なばなの里」の梅苑を見て
来ました。約三百三十本のしだれ梅は三分咲きで
見頃はも少し後のようです。
梅は咲いたか 桜はまだかいな 柳なよなよ
風次第 山吹ゃ浮気で 色ばっかり しょんがいな~
梅にしようか 桜にしよかいな
色も緑の松ヶ枝(まつがえ)に
梅と桜を 咲かせたい しょんがいな~
昨日 北風 今日は南風 明日は浮名の
たつみ風 恋の風なら 色ばっかり
しょんがいな~
柳橋から 小舟で急がせ 船はゆらゆら 波次第
船から上がって土手八丁 吉原へご案内
しょんがいな~
桜さくらと 浮かれているわいな 弥生三月
花見月 あなたは花より 酒ばっかり
しょんがいな~
アサリ取れたか ハマグリまだかいな
アワビくよくよ片思い サザエは悋気(りんき)
で 角ばっかり しょんがいな~
銀座八丁 行こうじゃないかいな 山の狐が
七化けて 黒い眉引く 袖を引く
しょんがいな~
恋の浅草 二人で行こかいな
何を言問(こととい)都鳥 末は千鳥で泪橋
しょんがいな~
はなく端唄の「梅は咲いたか」の一節です。
二月二十六日の昼頃 「なばなの里」の梅苑を見て
来ました。約三百三十本のしだれ梅は三分咲きで
見頃はも少し後のようです。
梅は咲いたか 桜はまだかいな 柳なよなよ
風次第 山吹ゃ浮気で 色ばっかり しょんがいな~
梅にしようか 桜にしよかいな
色も緑の松ヶ枝(まつがえ)に
梅と桜を 咲かせたい しょんがいな~
昨日 北風 今日は南風 明日は浮名の
たつみ風 恋の風なら 色ばっかり
しょんがいな~
柳橋から 小舟で急がせ 船はゆらゆら 波次第
船から上がって土手八丁 吉原へご案内
しょんがいな~
桜さくらと 浮かれているわいな 弥生三月
花見月 あなたは花より 酒ばっかり
しょんがいな~
アサリ取れたか ハマグリまだかいな
アワビくよくよ片思い サザエは悋気(りんき)
で 角ばっかり しょんがいな~
銀座八丁 行こうじゃないかいな 山の狐が
七化けて 黒い眉引く 袖を引く
しょんがいな~
恋の浅草 二人で行こかいな
何を言問(こととい)都鳥 末は千鳥で泪橋
しょんがいな~