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日本ハムを3タテして雪辱を果たす

2017年06月08日 21時43分00秒 | 試合結果
広島 200 020 001 5
日ハム 000 001 020 3
勝利投手:岡田6勝2敗
敗戦投手:浦野3勝1敗
セーブ:今村1勝1敗11S
本塁打:[広島]鈴木12号


 初回に2死から内野安打で出塁すると、鈴木誠が2点本塁打を放って先制点を挙げると、2回から4回まで浦野に1安打に抑えられていましたが、5回に2安打で2死1,2塁として、丸の2点適時2塁打で追加点を挙げました。

 岡田は、初回に先頭打者に四球を与えるも、杉谷を併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取ると、4回の無死1塁と5回の無死1塁も併殺で切り抜けて、5回まで2塁さえ踏ませませんでした。
 しかし、6回に2死後に2塁打と四球で1,2塁のピンチを背負うと、レアードに適時打を浴びて1点を失いました。更に1,2塁で中田という場面でしたが、遊ゴロに打ち取って最少失点で切り抜けました。 

 7回に1死後連続短長打で2,3塁として浦野をKOしましたが、菊池と丸が代わった公文に抑えられて追加点を奪えないと、7回裏に四球と安打で無死1,3塁のピンチを招いてしまい、マウンドを中崎に譲りました。
 中崎は、松本、代打矢野、代打大野を凡打に打ち取って無失点で切り抜ける好リリーフで日本ハムに得点を与えませんでした。
 しかし、8回にジャクソンが、安打と盗塁で無死2塁とされると、杉谷とレアードに連続適時短長打を浴びて2点を失ってしまい、更に無死2塁の一打同点にピンチでしたが、中田、田中賢、太田を抑えてピンチを脱しました。

 9回に四球と盗塁に悪送球も絡んで1死3塁のチャンスを貰うと、會澤の犠飛で貴重な追加点を挙げてリードを2点に広げ、9回裏は今村が先頭松本に安打を打たれるも、その後は三者連続三振に斬って日本ハムに競り勝ち、3タテして昨年の日本シリーズの雪辱を果たしました。
そして、ついにオリックス、ソフトバンクと並んで交流戦首位タイになりました。


 試合前半は、岡田が毎回のように走者を背負いながらも、効果的に併殺を奪って日本ハム打線に付け入る隙を与えない快投を披露すれば、打線も初回に2死から2点を挙げて先制し、5回には内野安打2本でチャンスメイクして、丸の適時2塁打で追加点を挙げて、完璧な試合展開でした。
 しかし、6回に岡田が1点を失うと、7回には追加点機を作りながら、期待の菊池と丸が倒れて無得点に終わって、嫌な流れになり始めました。
 その不安が的中して、7回裏に岡田が無死1,3塁のピンチを招いてしまいましたが、ここで中崎が後続に犠飛さえ許さない完璧なリリーフで無失点で凌ぎました。
 この場面で、日本ハムに得点が入っていたら、追い上げムードが高まり、一気に試合をひっくり返されていたかもしれません。今日の勝敗を分けた大きな場面だったと思います。
 この大ピンチでも落ち着いて、打者を抑えるところは、さすが昨季守護神として活躍した投手だなと感じさせるとともに、中崎は状態が戻っており、これからは大丈夫だと確信できました。
 ジャクソンが2点を失ってしまったのは誤算でしたが、中崎、ジャクソン、今村のリリーフ陣は安泰ですね。

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