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序盤のチャンスで千賀を攻略できず連敗

2019年06月07日 22時38分43秒 | 試合結果
SB 000 013 002 6
広島 000 000 030 3
勝利投手:千賀6勝1敗
敗戦投手:床田5勝3敗
セーブ:森2勝3敗17S
本塁打:[ソフトバンク]グラシアル13号、福田2号
    [広島]鈴木誠16号

 
 打線は、初回に四球と失策で2死2塁の先制機を作るも、鈴木誠が三振に倒れると、2回には1死後連打で1,2塁としましたが、小窪と床田が凡退してしまいました。
 続く3回にも安打と犠打で1死2塁のチャンスを作るも、バティスタと鈴木誠が連続三振に倒れ、4回には2死後に四球と盗塁で2死2塁としましたが、小窪が三振に倒れて、千賀から得点を奪えませんでした。

 先発の床田は、1回と2回を三者凡退に抑える上々の立ち上がりで、3回には2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招きましたが、高田を三振に斬って無失点で凌ぎました。
 4回まで1安打に抑えていましたが、5回に連打で無死1,2塁とされ、内野ゴロなどで2死1,3塁となったところで、真砂に適時打を浴びて先制点を奪われました。
 続く6回には、1死後グラシアルに本塁打を浴びて1点を失い、更に安打と四球で1死1,2塁のピンチを迎えたところでマウンドを降りました。リリーフした菊池保が、甲斐に2点2塁打を浴びてしまい、床田は、5回1/3で6安打4失点の成績でした。

 7回からは遠藤がプロ初登板を果たし、真砂、高田、内川を三者凡退に抑え、8回は島内が三者凡退に抑えると、千賀に4回から7回まで無安打に抑えられていた打線が、8回に2番手モイネロから2死後に連打で1,2塁として、鈴木誠の3点本塁打で1点差に詰め寄りました。
 
 しかし、9回に中崎が安打と犠打で1死2塁とされ、福田に2点本塁打を浴びて試合が決してしまいました。
 9回裏は森に無安打1四球に抑えらて得点を奪えず、ソフトバンクに敗れて連敗となってしまいました。


 ソフトバンクの先発は千賀ということで、大量得点は望めない展開が予想された中、序盤の4回までは毎回得点圏に走者を進めて、先制のチャンスがありました。
 しかし、チャンスであと1本が出なくて得点を奪えず、試合の主導権を握り損ねると、好投していた床田が5回に捕まってしまいました。
 序盤のチャンスで1点でも取れていれば、試合展開は違っていたと思われるだけに悔やまれますが、千賀はピンチで一段ギアを上げていたので、難しかったということでしょう。
 さすが、パ・リーグを代表する投手だと思いました。簡単には攻略できないですね。

 一方、1点差に追い上げた9回に登板した中崎は、手痛い一発を浴びて試合が決まってしまいました。状態が上がらないことから、守護神の座をフランスアに譲って、楽な展開で起用すること復調を待つとのことですが、今日のように勝敗に直結する場面で投げて、打たれてしまうのは、本人にとっても良くないのではないでしょうか。
 結果的に中崎が失った2点が試合を決めたしまっただけに、中崎は責任を背負い込んでしまい、更に自信を失うように思います。
 無理に1軍に帯同させるより、リフレッシュを兼ねて2軍で再調整させた方が良いと思います。

 

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