カープな毎日

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田中の満塁弾で連勝して中日戦の勝ち越し決める

2017年08月26日 22時36分39秒 | 試合結果
中日 000 200 000 2
広島 040 000 11X 6
勝利投手:薮田12勝3敗
敗戦投手:小熊2敗
本塁打:[中日]福田12号
    [広島]田中5号、安部3号


 2回に1死から連続四球と安打で1死満塁として、薮田は一ゴロに倒れるも、田中が満塁本塁打を放って4点を先制しました。

 薮田は、初回と2回に四球で走者を出したものの、力強い直球で中日打線を抑え込んで、3回まで無安打に抑えました。
 しかし、4回に四球で走者を出すと、福田に2点本塁打を浴びて2点差に追い上げられてしまいました。
 それでも、5回と6回は三者凡退に斬るなど、7回まで2安打2失点に抑える好投でした。

 打線は、3回から6回まで小熊に1安打に抑えられて2塁さえ踏めず嫌な雰囲気が漂い始めましたが、7回に安部が本塁打を放って待望の追加点を挙げると、続く8回にも四球と安打で1死1,3塁として、堂林の犠飛で1点を挙げて、中日を突き放しました。

 8回からはジャクソンが登板して三者凡退に抑えると、9回は中崎が三者凡退に抑える完璧なリリーフで中日に快勝し、今季の対中日戦の勝ち越しを決めるとともに、マジックを1つ減らして20としました。


 2回の田中の一発が試合の行方を決めました。2回に満塁のチャンスを作り、薮田が一ゴロに倒れるも必死の走塁で併殺を免れました。この走塁が田中にも伝わり、満塁本塁打をいう最高の結果を呼び込みました。
 もしも、1死満塁で無得点に終わっていたら、小熊が3回以降は立ち直ったことを考えると、流れが中日に傾いていた可能性が高かったと思います。
 
 また、3回以降は追加点を奪えず、2点差に追い上げられた時には、DeNA戦の悪夢が頭をよぎりましたが、薮田が踏ん張ってリードを守り切ると、安部が待望の追加点となる本塁打を放ち、8回には堂林の犠飛で着実に追加点を挙げて、最後まで流れを渡しませんでした。

 昨日、今日と投打がしっかりとかみ合っており、カープらしい野球が戻ってきました。鈴木誠のケガによる離脱がきっかけとなりチームを一丸にして、投手と野手が自らの役割をしっかりと果たして全員で戦う姿を思い出したのかもしれません。
 鈴木誠が抜けても、全員でカバーできるところがカープの強さですね。

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