カープな毎日

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打ち負けて4連勝ならず

2010年08月29日 22時12分37秒 | 試合結果
巨人 120 205 200 12
広島 100 323 002 11
勝:久保7勝1敗1S
セ:MICHEAL1勝1S
敗:林1敗
本:[巨人]脇谷6号、小笠原29号
  [広島]廣瀬10号、岩本13号

 先発の齊藤は初回に小笠原とラミレスに連続2塁打を打たれて1点を失うと、2回には脇谷に2ランを打たれてしまいました。更に4回には1死2,3塁から坂本に2点適時打を打たれ、5回に先頭の阿部に2塁打を打たれたところで降板となってしまいました。
 昨日は2安打で勝った打線は、1点を先制された直後の1回に天谷の適時打で同点に追いつくと、4点を追いかける4回に廣瀬の3ランで1点差として、続く5回には天谷と栗原の連続適時打で2点を奪って逆転に成功しました。
 これで流れはカープかと思われましたが、2番手林が乱調で、逆転した直後の6回に3四球で2死満塁として降板すると、継いだ青木高が阿部に押し出し四球を与えて同点に追いつかれると、代打の矢野と長野に連続適時打を浴びてしまい、この回5点を失ってしまい、これまでかと思われましたが打線は諦めず、安打、敵失、四球で1死満塁とすると、梵ろ天谷の適時打で3点を返して1点差に詰め寄りました。
 ところが今日は中継ぎ陣が乱調で、岸本が2死2塁から小笠原に痛恨の2ランを打たれて3点差とされてしまいました。
 巨人は8回から守護神クルーンを投入して逃げ切りを図りましたが、9回2死から岩本が2ランを放って1点差とし、代打倉の安打でクルーンをKOすると、石原が代わったMICHEALから四球を選んで1,2塁と一打同点のチャンスを作り、一昨日の奇跡の再現を期待しましたが、梵が右飛に打ち取られて、あと1点が届かず巨人戦の3タテと4連勝はなりませんでした。

 攻撃陣は最後まであきらめない粘りを見せましたが、投手陣の乱調を補うことができませんでした。2番手林は5回の無死2塁は好リリーフで無失点に抑えましたが、6回は先頭の古城に四球を与えると、2死までこぎつけながら小笠原とラミレスに連続四球を与えてしまい、ピンチで青木高を投入しても手遅れでした。やはり四球で走者を溜めるのは一番やってはいけないことですね。古城に四球を与えたところで嫌な予感がしたのですが、悪い予感は当たるものです。
 この林の投球が巨人に隙をみせてしまい、逃さず攻められてというところですね。巨人相手に少しでも隙を見せてしまうと、今日のような試合になってしまうということですね。
 そんな中光ったのは、8,9回の2イニングを無失点に抑えた森ですね。走者を出しながらも粘りの投球で得点を与えなかったのは良かったと思います。これから中継ぎとして期待できそうな気がします。

 打撃陣は最後まで諦めませんでしたが、6回に追いつけなかったところが痛かったです。梵と天谷の適時打で1点差として、なおも1死満塁で打席には栗原と逆転のチャンスでしたが、栗原が三振で、嶋が左飛に倒れて、最低限の同点に追いつくことすらできませんでした。ここで追いついていたら試合の展開は分からなかっただけに残念でした。こういった場面で一気に攻めきれないところがありますね。上位と互角に戦うためには、攻める時には一気に攻めないといけませんね。
 

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