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長谷川に待望の白星!

2007年09月11日 23時56分24秒 | 試合結果
阪神 000 000 000 0
広島 300 050 10X 9
勝:長谷川2勝4敗
敗:能見4勝4敗
本:栗原22号(広)

 初回に2四球で得たチャンスで栗原が3ランを放ち先制しましたが、その後は阪神先発能見の前に走者を出すことができず、投手戦の雰囲気が漂い始めた5回にアレックス、新井、栗原の3連続タイムリーなど見事な集中打で一気5得点で試合を決めました。先発長谷川は毎回のように走者を背負いながらも、阪神打線に連打を許さず無失点に抑え、リリーフ陣も得点を与えず完封リレーを完成させました。長谷川は4月10日以来となる待望の2勝目を挙げました。
 10連勝と好調の首位阪神に勝ち、今季の阪神戦の勝ち越しが決まりました。阪神に勝ち越すのは6年ぶりのことです!

 今日は相手からもらった四球を上手く得点に結びつけました!まずは初回に2死無走者からアレックス、新井の連続四球で得たチャンスで栗原がバックスクリーン左への3ランを放ちました。1安打で3点を失ったことは、阪神にとってかなりきつい先制パンチになったはずです。
 2回から4回までは1安打に封じられましたが、5回には先頭の鞘師が四球で出塁。長谷川が送って、梵が四球、東出は投手強襲安打で1死満塁とし、アレックス、新井、栗原のクリーンアップ3連打で4得点、続く前田の犠飛で5点目を奪う素晴らしい集中攻撃でした。
 1回も5回も四球が絡んでの得点だけに、阪神へのダメージは大きかったでしょう。裏を返せば、無駄な四球の怖さを実感しましたね。

 新井に待望のタイムリーが出ました。9日の横浜戦で本塁打を放ってから何か吹っ切れたのでしょうか。新井が復調してくれれば、前後のアレックス、栗原が好調なだけに得点力が一気に上がりそうです。

 8番でスタメン出場した鞘師が良い働きをしていました。守っては5回に赤星の打球をジャンピングキャッチするなど、攻守を披露しました。攻撃では5回の集中打のきっかけとなる四球を選び出塁。廣瀬の怪我で得たチャンスで見事にアピール成功しました。あとは安打を放っていれば、なお良かったですね。

 今日の長谷川は毎回のように四球を出していましたが、阪神打線を警戒して慎重になっていたのでしょう。四球は出しても安打を打たせなかったことと要所で三振を奪えたことが好投に繋がりました。投球数が多くなってしまい6回途中で100球を超えてしまったため、7回からリリーフにマウンドを譲りましたが、6回を投げて被安打3、毎回の奪三振7は素晴らしいの一言ですね。
 長谷川は投げるたびに良くなっているように感じます。今では黒田と同じくらい信頼できる投手になりました。このまま良い形が今季を締めくくり、来期につなげてほしいですね。

  

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