カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ジオ来日初勝利

2010年06月13日 20時36分49秒 | 試合結果
広島 001 120 000 4
西武 010 000 001 2
勝:ジオ1勝3敗
セ:ベイル1敗1S
敗:岸8勝4敗
本:[広島]ヒューバー3号

 ジオは2回にブラウンにソロ本塁打を打たれたものの、それ以外は持ち味の動く球で西武打線に凡打の山を築かせました。初回は1死1塁から中島を遊ゴロ併殺に、5回は1死1,2塁は、片岡をニゴロ併殺に打ち取りピンチを脱しました。6回を投げて1失点と試合を作りました。
 打線は3回に先頭石原が四球で出塁すると、東出がきっちりと送りバントを決めて走者を進めると、梵が同点適時打を放ちました。続く4回には廣瀬が安打で出塁して、暴投で2進すると、天谷の二ゴロで3塁に進み、フィオが適時打を放って勝ち越しに成功しました。そして5回には、1死1塁から眠れる大砲ヒューバーが左翼に2ランを放って貴重な追加点を挙げました。
 6回以降も毎回走者を出しながら、2併殺などで西武にダメ押しが出来ませんでしたが、中継ぎ陣が踏ん張りました。7回は青木高と梅津が、8回は上野が無安打無失点に抑えて、9回のベイルに繋ぎました。ベイルは2安打1四球で1点を失ったものの、最後は平尾を中飛に打ち取りました。
 
 交流戦は10勝12敗2分で終了しました。まだ全日程を終えていないチームがあるので順位は確定していませんが、最後を3連勝で締められて、リーグ戦に弾みを付けられましたね。

 今日も打線が繋がりました。3回は1安打で追いつき、4回も敵失につけこんで勝ち越しました。この2試合で隙のない野球が実践できれば、栗原がいなくても戦っていけるという手ごたえを掴みましたね。ただ終盤の拙攻は少し気になります。気が緩んだ訳ではないと思いますが、リリーフが不安定なのでもっと追加点を奪って、西武にダメを押せれば、完璧だったと思います。
 そして、ヒューバーが大きな仕事をしてくれました。今季第3号本塁打が良い場面で飛び出しました。正直なところ、ヒューバーには期待していませんでした。しかし、昨日も2塁打を放ち、今日は大事な場面で本塁打と当たりが出てきました。ようやく本領を発揮し始めたというところでしょうか。これをきっかけにして、本塁打を量産して栗原の穴を埋める活躍をしてほしいですね。

 ジオが5度目の先発でようやく来日初勝利を挙げました。ここまでは好投しても突然乱れて大量失点をしていましたが、今日はピンチを迎えても持ち味を発揮して最少失点に抑えました。今日のような投球ができれば、先発として十分に計算できますね。
 ただ、気がかりなのは栗原が離脱したため、野手でフィオとヒューバーが1軍登録されたため、投手はあと2人しか1軍登録できないということですね。シュルツ、横山、永川が離脱したことでベイルが抑えをするため、スタルツとジオはどちらかしか登録できないのは辛いですね。上手く交互に入れ替えて起用することになりそうですね。ここは大野投手コーチの腕の見せ所ですね。

コメント    この記事についてブログを書く
« 大竹今季初勝利 | トップ | 助っ人起用法 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

試合結果」カテゴリの最新記事