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田中の好守がチームを救い11連勝

2019年05月25日 22時41分41秒 | 試合結果
広島 011 301 010 7
巨人 000 010 040 5
勝利投手:ジョンソン4勝3敗
敗戦投手:メルセデス4勝3敗
セーブ:中崎2勝2敗6S
本塁打:[広島]菊池4号、バティスタ12号
    [巨人]ゲレーロ7号、山本1号、坂本勇16号


 打線は2回に連続長短打で無死1,3塁とすると、安部の二ゴロ併殺の間に1点を先制しました。続く3回には菊池が本塁打を放って追加点を挙げると、4回には2塁打に犠打と四球で1死1,3塁として、ジョンソンの適時打と野間の適時打2塁打で2点を挙げてメルセデスをKOしました。更に2死2,3塁からバティスタの振り逃げが悪送球を誘って1点を追加してリードを5点に広げました。
 
 先発のジョンソンは、4回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませない好投でしたが、5回にゲレーロに本塁打を浴びて1点を失いました。
 直後の6回に2死無走者から、連打で1,2塁として西川の適時2塁打を1点を追加し、8回にはバティスタが本塁打を放ってリードを6点に広げました。

 ジョンソンは、6回と7回を1安打に抑えて追加点を与えませんでしたが、8回に山本に本塁打を浴びて1点を失うと、四球と2塁打で無死2,3塁のピンチを招いて、マウンドをレグナルトに譲りました。
 レグナルトは、中島に犠飛を浴びて1点を失い、続く坂本勇に2点本塁打を浴びてしまい、更に内野安打とボークで1死2塁とされましたが、岡本を遊ゴロ、亀井を右飛に打ち取ってピンチを脱しました。
 
 9回に安打と四球などで2死1,2塁としましたが、代打松山が二ゴロに倒れて無得点に終わりました。
 9回裏は中崎が登板して、2塁打などで1死3塁のピンチを招きましたが、代打阿部の当たりを田中が好捕して遊ゴロに抑えると、陽を三振に斬って無失点で凌いで逃げ切りに成功して、チームは11連勝となり、貯金を2桁の10まで増やしました。


 先発のジョンソンは、序盤から球の切れ、制球とも良く、巨人打線を寄せ付けない好投を披露すると、打線は初回こそ三者凡退に抑えられるも、2回以降は着実に加点してリードを広げる理想的な試合展開でした。
 5回にゲレーロの本塁打で1点を返されるも、直後にクリーンアップの3連続短長打で追加点を挙げて完勝ペースでしたが、8回に疲れが見え始めたジョンソンが捕まり、代わったレグナルトも坂本勇に本塁打を浴びて、来日初の自責点が付くなど、不穏な空気が漂い始めました。
 9回に中崎が先頭のゲレーロに2塁打を浴びてピンチを招きましたが、阿部の中前へ抜けそうな打球にダイビングして、一度グラブに収まった後、こぼれましたが、直ぐに一塁へ送球してアウトにして失点を防ぎました。
 この田中の好守は大きいプレーだったと思います。もし中前安打になっていれば、1点差に追い上げられて、なおも1死1塁となっおり、巨人に流れが傾いていた可能性があっただけに、この好守が今日の最大の勝因だったと思います。
 田中は打撃面では苦しんでおり、なかなか浮上のきっかけが掴めませんが、今日のこの好守でリズムに乗って、打撃も状態が上向いてくることを願いたいですね。

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