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マクブルーム3安打3打点の活躍で連敗止める

2022年07月01日 23時02分39秒 | 試合結果

巨人 010 002 000 3
広島 200 120 00X 5
勝利投手:大瀬良7勝4敗
敗戦投手:シューメーカー4勝5敗
セーブ:栗林1敗16S
本塁打:[広島]マクブルーム8号

  打線は、初回に安打と盗塁で1死2塁として、2死後にマクブルームと坂倉の連続適時短長打で2点を先制しました。しかし、先発の大瀬良は、2回に連打などで1死1,3塁のピンチを招き、大城の適時打で1点を失い、なおも1死1,3塁のピンチでしたが、吉川を併殺に打ち取って1失点で凌ぎました。
 4回裏に2塁打で無死2塁とし、2死後に羽月の適時3塁打で1点を追加すると、続く5回には安打などで2死3塁としてマクブルームが2点本塁打を放ちました。
 大瀬良は3回から5回までは1安打に封じて2塁さえ踏ませませんでしたが、6回1死後に四球と2塁打で2,3塁のピンチを招き、岡本に適時打を浴びて1点を失うと、なおも1,3塁で坂本の遊ゴロを小園が適時失策して、もう1点を失いました。
 それでも続くポランコを右飛に打ち取り、四球を挟んで満塁とするも、代打中田を二飛に打ち取って追加点は与えず、6回を投げて6安打2四球3失点でマウンドを降りました。
 6回には四球と安打と犠打で1死2,3塁の追加点機を作るも、代打堂林が三振、上本が一邪飛に倒れてしまうと、続く7回も安打と犠打で1死2塁としながら、マクブルームが三振、坂倉の敬遠を挟んで、會澤は三ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。
 7回は矢崎が2四球を与えるも、併殺もあり無失点に抑えると、8回は森浦が連打で無死1,2塁のピンチを招き、代打石川とポランコを連続三振に斬り、四球を挟んで満塁とするも、代打中島を一飛に抑えて無失点で凌ぎました。

 9回は栗林が三者凡退に抑えて、巨人に競り勝ち、チームの連敗を3で止めました。

 

 試合序盤は、4番マクブルームが初回に先制打を放ち、4回は2塁打でチャンスメイクすると、5回には2点本塁打を放ち着実に得点を重ね、エース大瀬良も2回に3安打で1点を失うも、続くピンチを凌ぐなど、5回まで1失点に抑える好投で、完全にカープペースの試合展開でした。

 しかし、6回に大瀬良が四球をきっかけに1点を失うと、続くピンチで併殺を焦った小園が適時失策をしてこの回2点目を失ったあたりから、試合の流れが流動的になりました。

 打線は6回と7回のチャンスで得点を奪えず、リリーフした矢崎と森浦も走者を背負う苦しい投球でしたが、何とか踏み止まり無失点で切り抜け、リードを守り切りました。

 もし対戦相手がヤクルトがだったら、間違いなく終盤に逆転されていたと思われ、勝ったとはいえ手放しで喜べる試合内容ではありませんでした。

 ヤクルトと互角に戦うためには、相手に試合の流れを渡すようなきっかけを与えてはいけないので、しっかりと反省点として同じことを繰り返さないようにしてほしいですね。


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