カープな毎日

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ソリアーノ期待に応えられず

2010年06月06日 22時09分25秒 | 試合結果
オリックス 010 121 010 6
広 島 100 000 000 1
勝:木佐貫5勝5敗
敗:ソリアーノ1敗

 打線は初回に栗原の適時打で先制点を挙げて初先発のソリアーノを援護しました。ソリアーノは初回を三者凡退に抑える上々の立ち上がりでしたが、2回2死無走者から、まさのか3連続四球を与えると、大引に適時内野安打を打たれて追いつかれると、3回にも2死1塁から四球を与えて大引に勝ち越しとなる適時2塁打を浴びてしまいました。
 4回の攻撃で代打を送られたため、ソリアーノは4回で降板となってしまいました。5回からは2番手として大島がマウンドに上がるも、2安打と死球でいきなり無死満塁のピンチを作ると、北川の犠飛と日高の安打で2点を失い、6回から登板した高橋建も先頭の大引に与えた四球をきっかけに1点を失って、悪い流れを止めることができませんでした。
 
 打線は1点を勝ち越された直後の4回に1死1,3塁と木佐貫を攻めましたが、石原と代打天谷が連続三振で追いつくことができず、5回2死1,3塁では絶好調の廣瀬が三ゴロに倒れて反撃することができず、投手陣の悪い流れを引きずってしまい、8安打を放つも10残塁の拙攻で初回の1点だけでした。

 昨日は大敗して、今日は四死球連発に拙攻と、本拠地マツダスタジアムで良いところを全く見せられませんでした。野村監督も辛抱ならなかったようで、初めて試合後の会見を拒否したようです。
 昨日、今日と無残に負けただけで、何一つ収穫の無い試合でした。負けるにしても、何かしら良いプレーを見せて、次戦以降に繋がるものを見せてほしかったです。大竹が戻って6月反攻の体制が整ったと思ったところでの凡戦では、期待も萎んでしまいますね。

 ソリアーノは球は走っていたと思いますが、制球が悪く痛いところで四球を与えてしまいました。2回と4回の失点はどちらも2死の場面で投手の木佐貫に四球を与えたことが失点の原因となっています。どちらも木佐貫で止めておけば失点は無くなり、試合の展開も変わっていたはずです。2打席ともボールが先行したことで、カウントを悪くしたことが四球に繋がっています。普段は打席に立たないパ・リーグの投手ですから、コントロールは気にせず球威で押せば、抑えられたと思いますね。
 もう少し制球力をアップさせることが今後の課題となりそうですが、投げる球は良いと思うので、今後の飛躍に期待しましょう。

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