首脳陣人事

　各球団で来期に向けたスタッフの入れ替えが話題になっています。監督が代わるヤクルトや西武はもちろんですが、代わらないチームもコーチの入れ替えなどが発表されています。
　カープについてはブラウン監督続投ということもあり、ほぼ今季と同じスタッフで来期に望むことになると思います。
　しかし、ブラウン政権2年目で5位という成績を考えると多少の入れ替えがあっても良いのではないかと思います。
　投打の成績を見ても、チーム防御率は3.96から4.22に下がり、チーム打率も.266から.263にに下がっています。このような数字が並んでいると、普通は球団から解雇又は1,2軍の入れ替えが行われると思うのですが…。
　阪神では打撃不振の責任を取って、正田コーチが退団するとのこと。もちろん、成績が悪くなったからと言って、単純にコーチを代えれば良いと言う訳ではありませんが、首脳陣が代わらないのも、チームにとって刺激がなくなるので、入れ替えくらいはしても良いと思います。
　今のところトレードもなさそうなので、外部から招聘することで、多少なりとも血の入れ替えが必要ではないでしょうか。
　まだ、来期のスタッフが正式に決定した訳ではないので、今後コーチの交代などが発表されるかも知れません。少しでも良い形でブラウン政権3年目のシーズンに望んでもらいたいですね。