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投壊止まらず最下位転落

2020年09月06日 21時38分33秒 | 試合結果
DeNA 112 002 200 8
広島 010 220 000 5
勝利投手:京山1勝
敗戦投手:ケムナ1敗
セーブ:三嶋1勝1敗9S
本塁打:[DeNA]宮﨑11号
    [広島]鈴木誠15号、長野4号

 先発の遠藤は、初回に3四球で1死満塁とすると宮崎の中犠飛で先制を許し、2回にも四球と犠打で1死2塁とされて、2死後柴田に適時2塁打を浴びて2点目を失いました。

 打線は、2回に鈴木誠が本塁打を放って1点を返しましたが、直後の3回無死2塁から宮崎に2点本塁打を浴びてしまい、3回を投げて4安打5四球4失点でKOされてしまいました。
 4回は薮田が登板して、2死後に四球と安打に暴投で2死2,3塁のピンチを招きながらも、宮崎を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、4回裏に無死1塁から松山が適時2塁打を放つと、2死3塁から田中広が適時打を放ってこの回2点を返しました。
 更に5回には死球と犠打で1死2塁として長野の2点本塁打で逆転に成功しました。
 
 しかし、5回から登板したケムナが6回に四球と安打で無死1,3塁とされてソトの犠飛で1点、更に四球で1死1,2塁として宮崎の適時打で逆転を許してしまいました。
 7回は島内が連打と犠打で1死2,3塁とされて、2死後に佐野に2点適時2塁打を浴びて、痛恨の2点を失いました。
 8回は菊池保が四死球とメヒアの失策で2死満塁のピンチを招きましたが、柴田を三振に斬って無失点に抑えると、9回は塹江が2死後連打で1,2塁のピンチを招くも、戸柱を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は6回以降散発2安打に抑えられて2塁さえ踏めず、DeNAに完敗を喫してしまい、チームの借金は今季最多の9となり、最下位ヤクルトが勝ったため最下位に転落しました。


 森下、大瀬良、遠藤の表ローテの3人全員が5回持たず降板するというまさかの展開となり、登板過多になりつつある中継ぎ陣も失点を重ねる悪循環に陥って投壊状態に歯止めが掛からない最悪のチーム状態となりました。
 遠藤は初回から制球が定まらず、無安打で先制を許すと、2回も四球から失点する悪い流れを作ってしまいました。更に鈴木誠の本塁打で追い上げムードを作るも、直後に宮崎に2点本塁打を浴びて水を差してしまいました。
 投壊状態が続いていたためか、それとも天候が崩れる予報だったためなのか、慎重になり過ぎていたように思います。それでも2回に鈴木誠本塁打を放って1点差に追い上げたところで、修正して立ち直ってほしかったですが、立ち直る気配を感じられなかったのは残念でした。
 K.ジョンソンに続き大瀬良も登録抹消となり、先発ローテは厳しい状況となったので、遠藤には今日の反省を次回登板に活かし、しっかりと先発の役割を果たしてローテを守り抜く投球を見せてほしいですね。 

 昨日の試合で3回途中9安打8失点で降板した大瀬良がコンディション不良のため、出場選手登録を抹消されました。今後はリハビリ組の3軍での調整となるとのことで、松原チーフトレーナーによると病院に行く予定とのことでした。
 大瀬良の状態は想像以上に悪かったようで、3軍調整ということは長期離脱の可能性も出てきました。大瀬良の離脱は痛いですが、今のチーム成績を考えると、今季は無理をする必要もなくなったので、じっくりと3軍でリハビリをして万全の状態に戻してほしいですね。

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