カープな毎日

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9回のサヨナラ機を逃して引き分け

2020年10月29日 22時33分21秒 | 試合結果

ヤクルト 300 000 000 0 3
広島 000 000 300 0 3
本塁打:[広島]長野7号

 先発の薮田が、先頭の塩見にいきなり3塁打を浴びると、続く青木に適時2塁打を浴びて先制を許し、さらに山田哲の安打で無死1,3塁とされ、村上の適時打と宮本の内野ゴロで2点を追加されていきなり3点を失いました。

 2回は2死後に連続四球で1,2塁のピンチを招きましたが、山田哲を遊飛に打ち取って無失点で凌ぐと、3回から5回まで毎回走者を出しながらも後続を断ち、2塁さえ踏ませない好投で、5回の攻撃で代打を送られて5回を7安打3失点で降板しました。

 打線は、プロ初先発の金久保に翻弄され、初回1死後に田中広が四球で出塁するも、鈴木誠と松山が凡退してしまい、2回には西川が四球で出塁して盗塁を決めて1死2塁としながら、堂林と曽根が三振に抑えられて得点を奪えませんでした。

 3回と4回は三者凡退に倒れて4回まで無安打に抑えられていましたが、5回に會澤が初安打となる2塁打を放って無死2塁とするも、堂林が二邪飛、四球を挟んで代打坂倉が併殺に倒れて得点を挙げられませんでした。

 6回からは田中法がプロ初登板すると、廣岡、古賀、代打長岡を三者凡退に抑える素晴らしい投球でした。7回は島内が死球と盗塁で1死2塁のピンチを招きましたが、山田哲を三振、村上を中飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は7回に1死1塁から會澤が適時2塁打を放って1点を返すと、2死後代打長野が2点本塁打を放って同点に追いつきました。

 8回はケムナが登板して2四球などで1死1,2塁のピンチを背負いましたが、代打坂口を一直、田代を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、9回に登板した塹江も四球と犠打で2死2塁のピンチを招き、村上を敬遠して1,2塁として宮本を三直に打ち取って勝ち越しを許しませんでした。

 打線は9回2死に連続短長打と敬遠で満塁と一打サヨナラのチャンスを作りましたが、代打野間が三振に倒れて延長戦に突入しました。

 10回は中田が四球と安打で1死1,2塁のピンチを招き、2死後に四球を与えて満塁とピンチを拡大させましたが、山崎を一ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。

 しかし、打線は10回2死後に鈴木誠が四球を選んで出塁するも、松山が三振に倒れて勝ち越すことができず、引き分けに終わりました。

 

 今日も打線に元気が無く、あと一押しができず引き分けました。中盤まではプロ初先発の金久保の力強い球に抑えれて4回まで無安打に封じられてしまい、5回にようやく初安打を放ってチャンスを作るも、代打坂倉が併殺に倒れるなど、最後まで捉えきれませんでした。

 金久保が降板した6回以降は、8回を除いて毎回走者を出しながら、得点は7回の會澤の適時2塁打と長野の本塁打による3点のみに終わりました。

 9回には2死後に連続短長打で2,3塁のサヨナラ機を作りながら、代打ピレラを敬遠されて満塁策を取られると、羽月に代打野間を送りましたが、三振に倒れてしまいました。

 この場面は、8番塹江に代打ピレラを送れば、敬遠されることは予想できたはずであり、9番羽月の打席も考えて代打を決める必要があったと思います。ベンチには菊池涼も残っており、ピレラ、菊池涼又は逆の順番で代打を送るべきだったと思います。

 菊地涼は完全休養日ということで起用しなかったのかもしれませんが、もしそうであっても代打野間よりはそのまま羽月を打席に送っても良かったと思います。

 明日から3日間は所要のため更新できません。次回は11月2日以降の更新となります。

 

 


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