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外国人3選手と契約更新するもフランスアは更新せず

2022年11月16日 21時18分31秒 | オフシーズン

 球団は、アンダーソン、ターリー、マクブルームの3選手と来季契約を更新したと発表しました。

 アンダーソンは、再契約金7,000万円、年俸7,700万円+出来高払いで合意しました。今季は13試合に登板して3勝4敗、防御率3.60の成績で、前半戦は先発ローテの一角を担いましたが、後半戦はコンディション不良に新型コロナ感染にも見舞われて登板できませんでした。それでも初登板のインパクトは素晴らしく、実力があることは証明したので、来季はシーズン開幕から1軍で活躍してくれるはずですね。

 ターリーは、再契約金2,800万円、年俸1億1,200万円+出来高払いで合意しました。今季は45試合に登板して2勝4敗14ホールド、防御率3.11の成績で、シーズン通して中継ぎとして奮闘しました。制球に課題があり、時々手痛い一打を浴びることはありましたが、150km超の直球は威力十分で、リリーフとしての魅力は十分あります。

 セットアッパーを任せることができる実力がある投手だと思うので、来季は課題を克服して化けてほしいですね。

 

 マクブルームは、再契約金7,000万円、年俸1億9,075万円+出来高払いで合意しました。今季は主に4番を担い、128試合に出場して、打率.272、17本塁打、74打点と打線を支えました。

 長打力はやや欠けるためインパクトは強くありませんが、穴の少ない打者であり、繋ぐ攻撃の目指したカープ打線には適した好打者であり、相手投手との対戦を重ねる毎にレベルアップしてくことから、2年目となる来季は今季以上の活躍が十分に期待できます。来季も中軸として打線を支えてくれるはずですね。

 

 一方、フランスアとは6年契約のうちあと1年契約が残っていますが、来季契約を更新しないと発表しました。今季は来日5年目で最少の3試合の登板で防御率8.10の成績に終わりました。

 昨年3月に右膝内側半月板部分切除の手術を受ており、この2年はケガの影響で本来の投球が戻りませんでした。来季はコンディションを整えて万全の状態で戻ってきて、再び18年のような凄い投球を取り戻してくれると思っていましたが、思った以上にケガの影響が残っており、球団はコンディションが戻らないと判断したのでしょう。

 苦しい時代にリリーフとして奮闘してくれていた投手だけに残念です。

 

 ドラフト5位で指名した大阪ガスの河野佳投手と入団交渉を行い、契約金4,000万円、年俸700万円で仮契約を結び、背番号は46に決定しました。

 河野は、最速151kmを誇る本格派右腕で、今季はコンディション不良により良い成績が残せず、ドラフト上位での指名とはなりませんでしたが、昨季は6勝0敗、防御率0.21の驚異的な成績を残し、社会人の年間表彰では最多賞、最優秀防御率、ベストナインの3冠を獲得しており、即戦力としての実力は十分にあると思います。

 起用法については、まだ分かりませんが、1年目から1軍で活躍して目標とする新人王を獲得してほしいですね。

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