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ヘーゲンズ4回無失点で開幕1軍入りへ前進

2017年03月11日 23時27分33秒 | 日記
ヤクルト 002 000 000 2
広島 000 000 100 1
勝利投手:石川1勝
敗戦投手:岡田1勝1敗
セーブ:小川1勝1敗1S
本塁打:[ヤクルト]西浦1号


 開幕ローテ入りが確定的な岡田が先発して、5回を投げて4安打2失点と上々の投球内容で順調な仕上がりでした。2番手はヘーゲンズが登板して、4回を投げて無安打無失点の完璧な投球内容で、今季も先発と中継ぎのどちらでもいけそうです。

 打線は、石川-小川の継投の前に散発5安打に抑えられましたが、新外国人ペーニャが2打数1安打と打撃状態は上向いており、エルドレッドとの1軍枠争いが激しさを増してきました。


 ヘーゲンズが6回から登板して、4回を投げて一人の走者も許さない素晴らしい投球でした。打たせて取る投球が冴えて、ヤクルト打線に内野ゴロの山を築かせました。
 外国人投手の1軍枠争いは、実質的には2枠を3人で争う形になっていますが、ヘーゲンズが1軍入りに向けてアピールに成功して、1軍入りに前進しました。

 昨季は、前半戦はリリーフ、後半戦は先発と投手陣が苦しい時に両方の役割をこなして、チームの優勝に大きく貢献しました。今季は、ここまで先発ローテ争いの中に名前が上がっていませんでしたが、中継ぎとして固定されているわけではないようで、まだ役割が決まっていないようです。
 本人は、どちらでもいけるように調整しているようですが、本来ならどちらかに役割を固定して調整させた方が、より良いパフォーマンスを発揮してくれると思うので、早めに役割を固定してほしいですね。


 岡田が先発して、2回まで無安打に抑えていましたが、3回に初安打を浴びると、続く西浦に2点本塁打を浴びてしまいました。5回には連打と四球で無死満塁の大ピンチを迎えましたが、三者連続三振に斬って無失点で切り抜けました。
 2回の失点は、安易にストライクを取りにいった球を捉えられたようで、試合後は反省点として挙げていました。オープン戦での登板で課題を見つけて、開幕までに修正できれば、先発3番手として期待できると思います。
 
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