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ジョンソンが沢村賞を受賞

2016年10月24日 20時55分06秒 | 日記
 プロ野球で最も活躍した先発完投型の投手を表彰する沢村賞の選考会が開かれて、ジョンソン投手が初受賞しました。ジョンソンは、15勝7敗、防御率2.15、勝率.682、投球回数180回1/3、3完投(2完封)、141奪三振の成績を残し、選考基準7項目のうち、15勝以上、防御率2.50以下、登板25試合以上、勝率6割以上の4項目をクリアしました。
 外国人枠投手では1964年の阪神・バッキー以来2人目の快挙で、昨年の前田健に続いてカープから2年連続で選出されました。

 最多勝と最高勝率の野村、最優秀防御率の巨人・菅野、ロッテ・石川歩らも候補に挙がったようですが、選考基準でジョンソンの4項目を超える投手がおらず、ジョンソンのクオリティスタート92%が高く評価され、カープの優勝に大きく貢献したことが受賞の決め手となったとのことです。

 沢村賞を受賞するのであれば、ジョンソンだと思っていましたが、選考基準を4項目しかクリアしておらず、投手タイトルを獲得していないことから、今年は該当者なしになるかと思っていました。しかし、カープが優勝した原動力となり、クオリティスタートが驚異的な数字であったことが、候補者無しと主張した選考委員を納得させました。
 ジョンソンは、全ての投手タイトルにおいて素晴らしい成績を残しながらもタイトルを獲得できず残念でしたが、最後に沢村賞を受賞できて本当に良かったと思います。先発投手として名誉ある賞なので、ジョンソンもかなり嬉しかったのではないでしょうか。
 
 また日本シリーズで投げる可能性があります。もし登板機会が巡ってきたら、沢村賞投手として日本ハム打線を抑えて、チームを日本一に導いてほしいですね。

 明日の第3戦の予告先発が発表され、黒田VS有原となりました。黒田の現役最終登板となる可能性があるだけに、絶対に負けられない一戦になりますね。
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