カープな毎日

カープファンのひとりごと。

新ポスティングシステム

2013年12月16日 22時39分25秒 | 日記
 12球団による実行委員会が開かれ、NPBとMLBとの間で成立を目指していた新たな移籍制度を承認し、機関決定しました。新制度は17日に締結、発効となる見通しです。

 新制度は、日本球団が2,000万ドル(約20億円)を上限に移籍希望額を決定し、選手はその金額を了承したすべての米球団と入団交渉が可能となります。

 実行委員会で新しい移籍制度の承認に対して、楽天が反対しましたが、多数決により承認されました。楽天が反対するのは、今オフにメジャー移籍を目指すマー君に適用されることから、移籍金が少なすぎることによるためでしょう。
 楽天が反対するのは当然だと思います。チームを優勝に導いた絶対的なエースを失うのですから、20億円は少ないと思います。

 今回はマー君が移籍を目指していることから、日本側が早く決めたいという思いが感じられ、議論が十分に行われているように思えません。この制度は来期以降にも繋がるので、他球団も他人事と思わず、しっかりと議論して、米球団に有利な条件で妥協してほしくないです。

 前田健が来オフ以降にメジャー移籍を目指すことを表明しているので、もちろんカープも他人ごとではありません。前田健の移籍金が20億円では少なすぎます。カープもこの問題には、もっと真剣に取り組んでほしかったですね。
コメント (1)