カープな毎日

カープファンのひとりごと。

野村アクシデントで降板

2012年06月06日 22時43分26秒 | 試合結果
広  島 100 000 000 1
日本ハム 100 000 01X 2
勝利投手:斎藤5勝4敗
セーブ投手:武田久2勝1敗8S
敗戦投手:岸本2敗


 昨日は今季最多の12得点を挙げた打線は、今日も初回に2死から赤松が敵失で出塁すると、ニックが適時2塁打を放って先制しましたが、2回以降は5回まで毎回走者を出しながらも得点を挙げられませんでした。
 4回は四球と安打で無死1,2塁としながら、廣瀬が犠打失敗で走者を進められず、5回の無死1塁では梵の守備妨害に盗塁死で好機を拡大できませんでした。
 6回以降は斎藤に完全に封じられ、追加点を挙げることができませんでした。

 先発野村は初回に連打で無死1,3塁とされ、1死後に中田に犠飛を打たれて同点に追いつかれましたが、2回以降は四球で走者を出したものの、無安打に抑える好投で日本ハム打線に得点を与えませんでした。
 しかし、何かしらのアクシデントが発生し、7回を投げ終えたところで降板しました。

 8回からは岸本がマウンドに上がり、1死2塁とされたところで菊地原に交代し、2死3塁となったところで今村を投入するも、田中に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。
 9回は無死1塁とするも、ニック、岩本、廣瀬が凡退して日本ハムに惜敗しました。


 昨日は流れを掴んで一気に攻め切りましたが、今日は上手くいきませんでした。初回に敵失から1点を奪ったところは良かったのですが、その後の攻撃がいけませんでした。
 2回は1死1塁で石原が併殺、4回の無死1,2塁では廣瀬が犠打失敗、更に5回無死1塁では梵が痛恨の守備妨害と自ら流れを手放すような攻撃でした。
 野村がいくら好投しても攻撃のリズムが悪くては、勝ち越すことができず、斎藤を助けてしまうので、苦しい試合展開になるのは当然ですね。
 昨日は素晴らしい集中攻撃だっただけに、今日の攻撃は寂しく感じてしまいました。


 野村は立ち上がりこそ2安打で1点を失いましたが、その後は日本ハム打線を無安打に抑えるほぼ完ぺきな投球でした。3四球を与えるなど、いつもの制球力は見られませんでしたが、切れのある球で日本ハム打線を抑えました。
 7回を終えて97球だったので、8回も続投すると思われましたが、何かアクシデントがあって、自ら降板を申し入れたようです。
 詳細は明かされていませんが、5回辺りから不調を感じていたようです。それでも7回まで投げ抜いたことは素晴らしいですね。とてもルーキーとは思えませんね。
 アクシデントの内容が分からないのは心配ですが、明かさないということは離脱するような重大な内容ではないと思います。次回登板で元気な姿を見せてくれることを願いましょう。
コメント (2)