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土壇場からの逆転勝ち

2008年04月05日 22時28分41秒 | 試合結果
横浜 011 010 000 0 3
広島 100 000 002 1 4
勝利:横山1勝
敗戦那須野1敗
本塁打:[横浜]吉村2号、[広島]石原1号

 今日は前田健が公式戦初登板、初先発でしたが、攻撃は序盤から拙攻の連続で、連日の悪夢が蘇る展開でしたが、9回に2死から前田智のタイムリーで追いつくと、10回に天谷がタイムリーを放ち、今季初のサヨナラ勝ちを収めました。 

 初回に石原の先制弾が飛び出し、幸先良いスタートかと思いきや、毎回のように得点圏にまで走者を進めるも、今日もあと1本が出ず拙攻の連続。今日もこのまま終わりかと思った9回に前田智が救ってくれました。さすが前田智です。代打嶋の2塁打、天谷の内野安打で無死1,3塁から、好調石原が2塁打を放ち、1点を返してなおも無死2,3塁。打順はアレックス、栗原と続く主軸でしたが、犠牲フライすら打てず、1打サヨナラの場面が一転して試合終了の危機になってしまい、嫌な流れを感じてしまいました。ここで前田智が同点打を放ったから良かったものの、打ち取られていたら、ますます悪い雰囲気がチームを支配するところでした。前田智のタイムリーで吹っ切れたのか、10回は2死2塁から、天谷があっさり決勝打を放ちましたね。この勝利で攻撃の悪い流れを断ち切ってもらいたいですね。

 一方、初先発のマエケンは初登板にしては落ち着いたマウンド捌きで試合を作り、5回投げて5安打3失点の成績は先発として責任は十分果たしました。本人のコメントにもありましたが、これで1軍の試合の雰囲気も掴んだことでしょうから、次回登板には、本来の力を発揮できるでしょう。とても楽しみですね。
 また、今日はマエケンの後を継いだ中継ぎ陣が無失点リレーで耐えたことが9回の同点、10回のサヨナラ勝ちに繋がりました。青木高、梅津、林、コズロースキー、横山と繋ぎ、5回を4安打に抑えて横浜に追加点を与えませんでした。特に四球が1つ(敬遠)だったことで、試合のテンポが良くなり、野手のリズムも良くなったのでしょうね。やはり無駄な四球はいけませんね。
 このサヨナラ勝ちの勢いで明日も勝って、今季初の連勝と行きたいですね。
 

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