赤松を獲得

　FA移籍した新井の補償選手として、赤松外野手を獲得しました。早速背番号も決まり、38になりました。赤松は05年に大社ドラフト6巡目で阪神に入団し、３年目の昨季は28試合に出場して、打率.154と打撃成績はもう1つでしたが、チーム2位の8盗塁をマークしている俊足が武器の将来性豊かな選手のようです。
　指名したのは俊足野手でしたね。ドラフトで小窪、松山、山内を、トレードで木村を獲得していたので、投手を指名すると思っていました。しかも、外野手は育成の山内を含めて15人いるので、これ以上獲得することはないと思っていたので以外でした。たぶん、来季からの新球場を意識していると思います。外野が広くなるので、守備範囲が広い俊足外野手が必要になります。また、攻撃面でもフェンス越えが減り、外野の間を抜ける当たりが増えると、走塁が重要になります。その意味でも俊足野手が欲しかったのでしょうね。やはり、足は大きな武器になると思いますし、練習しても足の速さは、なかなか変わりませんから、俊足というだけで大きな魅力を感じますね。

　外野陣は競争が激しいですが、赤松選手には先ずは開幕1軍枠入りを目指してもらい、自慢の足をカープファンに披露してほしいですね。そして、来季以降を視野に入れて定位置確保を目指してほしいところです。