5月2日に発送(送信)した荷物(句)が今日7日に届き(入選し)ました。
トラック運転手の残業規制強化で輸送力の低下が懸念される「物流の2024年問題」を巡り、県内の運送業者が荷主との運賃引き上げ交渉に苦慮しています。それは、物価上昇で荷主の経営も厳しさを増しているからです。
規制強化から1カ月、トラック会社の方は長距離輸送を減らすなど工夫を凝らして対応に当たっていますが、人手確保や待遇改善の原資を十分得られずにおり、国が掲げる「適正な価格転嫁」は途上にあります。
この記事の概要には運送会社の苦慮(荷主との運賃引き上げ交渉が難航し、人手確保や待遇改善に回す資金が足りない)と荷主の苦境(物価上昇で経営が厳しい)が含まれており、ほとんどは運送会社の苦慮ですが「経営が苦境に立っている荷主は、運送会社が求めている運賃引き上げに腰が引けている」と詠みました。
投句から時間が経ってしまい、苦境は荷主でよかったか、運送会社ではなかったかと、分からなくなったので確認しました。
運賃引き上げが商品価格の引き上げにつながり、荷主、運送会社、トラック運転手の三方良しとなって欲しいものです。
「腰が引ける」の腰は、「及び腰」「逃げ腰」でも同じように使われます。なぜ腰なのでしょうかね。
また逆の意味は「腰が強い」でしょうか。「腰が強い」はうどんでも使われますね。
脱線してしまい、失礼しました。
また御指摘の及び腰など○○腰も多数ありそうですから、句作りには重宝だと思います。
運賃値上げではなく「運賃引き上げ」及び腰ではなく「腰が引け」にした訳は、御想像のとおりです。