10月3日の入選句です。
10月1日の紙面、帝国データバンクの調査によると、今月も食料品や飲料、調味料など4500品目以上が値上げされる、との記事のなかで「第三のビール」について詳しく書かれていました
約2週間前からまとめ買いが目立っていて、9月の売り上げが前月比20%増となったお店では、直前の30日も多くの客がケースごと購入した、とあり「値上げ前に1カ月分を買いだめした。日々の癒しに欠かせないので他を節約したい」との声が紹介されていました。
第三のビールの税額は、350ミリリットル当たり37.8円が46.99円に上がり、今回据え置かれた発泡酒と同じになりましたが、ビールは同70円が63.35円に下げられ、ビールは2026年にはさらに下がって54.25円になり、値上げとなる発泡酒と第三のビールは同額になるそうです。
節税の工夫が水の泡になる値上げ、取れるところから取られ、ほろ苦さが増す10月です。
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