発売日に買っていたけどなかなか感想が書けなかった
最近残業が多すぎて新作春アニメも見れないという悲しき事態に
なかなか時間が取れにくい
といいつつも毎日勇者であるシリーズについては何かしら妄想していて、COD IWも欠かさず一日1〜2時間はプレイしてるんですが…
おかげで趣味嗜好が最近偏り気味で色んなアニメ、ゲームに手を出しにくくなっているという
特にアニメが全然見れない
前クールは幼女戦記とこのすば二期を始め見てましたが幼女戦記は8話、このすば二期は5話で気づいたら追えなくなってしまったという
去年全話見れたアニメは実はリゼロだけという
ここ2年で唯一クリア出来たゲームはニーアだけという
今季は進撃の巨人二期は全部見る予定ですが…
という事で話が脱線しましたがニーア オートマタ サントラの感想へ
控えめに言っても神曲
どれも素晴らしい
ニーア レプリカント/ゲシュタルトや勇者であるシリーズとMONACA作曲の中でも作品毎に多少色を変えてきているように感じます
ゆゆゆの時はだいぶレプリカントと毛色が違うなと感じたが、わすゆはレプリカントやオートマタに近づいたなという感じなど
BGM毎に作曲者がわかるようになっているのも良いですね
依存スル弱者が好きですが高橋さんが作曲だったとは
思えば同じく高橋さん作曲のゆゆゆサントラの星7花5に曲調が似ている所がありましたね
ニーア オートマタのサントラで特に好きな曲は
「曖昧ナ希望/氷雨」「還ラナイ声」「依存スル弱者」「美シキ歌」「双極ノ悪夢」「追悼」「「塔」」
特に一番好きな曲が双極ノ悪夢かもしれない
あのラスボス感と疾走感は最高
体験版のエンゲルス戦で使われたからてっきり序盤のボス戦の曲と思いきや
双子設定?の疾走感バリバリのコウシロウシ戦の為の曲だったとは
体験版で掴みをよくする為にあえてエンゲルス戦に双極ノ悪夢を持ってきたんだと思いますが序盤に使うにはもったいないくらいの神曲ですね…
サビ?らしき部分の歌声が綺麗すぎて延々と聞いていたくなる
追悼が何度も聴いてると味わい深い
退廃感、空虚さが漂ういかにもニーアらしい曲
「塔」もいい
既存文明を超越した神秘さ溢れる曲
神聖さが伝わる
もう人間なんてどうでもよくなってくる
進化を続けた機械生命体とアンドロイドの人が定めた枠から脱出、超越のようなイメージ
ニーア オートマタはもう人間が楔でしかないですからね。物語的に
人を敬う宗教からの脱出、克服
アンドロイドにインプットされた人への信仰というプログラムは祝福であり一種の呪いでもあった
まだ全曲そこまで舐め回すように聴けていないので当分寝る前にオートマタのサントラを聴くのが日課になりそうです
戦闘はPG開発になったのが良かったのかな?
BGMと世界観も良かったし。
新しいJRPGタイトルとして浮上しそうでなによりですなw
ダメな所を探す方が難しいくらいに欠点が無く、後は加点方式でどんどん点数が上がっていった感じのゲームだったと思います
2Bのビジュアル人気、BGM、世界観、アクションでまずプレイヤーを期待させて、続く本編も納得の出来だったから日本でもバッチリ売れたんでしょうね
話題をつくり売上に繋げる点で、ここまで体験版を出して成功したゲームも珍しいような
体験版の時点で高評価ばかりでしたし
過去に話題性は史上最高の某エルシャダイというゲームがありましたがあれは大爆死してしまいました…
でもよく考えたらエルシャダイはかわいそうですね
PVを見たファンが必要以上にネタにして勝手に持ち上げて盛り上げといて後はハシゴを外すという…
盛り上がりのピークの時に発売していたら話題性だけでかなり売れたでしょうが、PVで人気沸騰後の4、5ヶ月後くらいの発売だったのでその頃には勢いも鎮火していた
なお、ゲーム性については平均より下というのを体験版で露呈してしまいなおさら爆死に拍車をかけてしまった…
エルシャダイの話題性というのも主にニコニコ動画を中心とした動きで、構成総合の大多数は10代
お祭りするだけで購買力の地力がない盛り上がりの典型だったので単純に盛り上がるだけってのは売上につながらないというのを示したのがエルシャダイでした
あれ、なんか凄く話が脱線してますが
とりあえずニーアは理想的な形で盛り上がったからこそ中身の良さの後押しもあってここまで売れたんじゃないかなぁと