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都会から「地方に転職したい」人が知るべきこと 願望どまりから一歩踏み出せる環境は整うか
2021-01-15 / 取材・連載関連

「地方勤務は嫌だ」「刺激的な毎日を過ごしたい」「20代のうちは都会で働きたい」――。そう考える人が多数派であるかのように、これまで考えられてきた。

実際、都会で働いたことのある20代が、地方勤務を積極的に希望して、転職する決断をするのは稀なケース。都会出身で地方勤務を希望する人となると、ますますレア。

地方では高校卒業と同時に約7割の人が都会に転出し、就職時に地元を含めた地方に勤務する比率は僅か。こうして、20代の人材は都会に集中。地方には回帰しない状態が続いてきた。

ところが変化の兆しが出てきた。地方で転職を希望する20代が急増しているようです。学情の調査によると、地方勤務を希望する人が65.8%に上り、この数カ月で3割以上も増加したとのこと。新型コロナウイルスの流行が起因となり、通勤ストレスから解放されたら、もう元には戻りたくない。あるいは

・リモートツールを活用すれば、遠隔地でも仕事ができることがわかった

・おいしい食材や自然に囲まれて過ごせることに魅力を感じ始めた

など、都会を離れるメリットに、注目が高まったようだ。

現在は、まだ希望者が増えただけの状態。もし本当に動く人が出るなら、それはそれで望ましいこと。都会で勤務した経験を活かし、地域に新たな活力を生み出し、地方創生につながると思うから。ただ、本当に転職が加速して新たな人材の流動化にまでつながっていくのか?東洋経済で書いた記事の紹介を忘れていた、、、

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